ルイス・カーンという建築家

建築には、ありていにいえば芸術的な建築と、工学的な建築と、その中間の建築があると思うのです。

モニュメント性を付与されている建築物があると思います。あるいは、巨大な空間から人々を畏怖させるような宗教建築物などもあります。

機能的で使い勝手がよければいいとする考えもありますが、その空間の作り方によって「感動」を与えてくれる建築もあると思うのです。

カーンは、しばしば最後の巨匠と呼ばれる。それは、構造と意匠が高度な必然性の高みで融合し、その精神性を専門家だけでなく、広く一般にまで感受させることのできた建築を作り続けた最後の建築家と考えられているからである

wiki

wikiのカーンの説明には異論もありそうですが、カーンが最後の巨匠かどうかはわかりませんが、端的に言えば「精神性」にひれ伏してしまうような建築が与えるものは少なくないでしょう。

膵臓癌を調べていて、安藤忠雄が出たことから、そういえば芸術的建築家にルイス・カーンがいたなと思って調べてみました。

1901年生まれ。日本では明治34年になります。昭和天皇が生まれています。

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