咳喘息になってしまった

旧友と3月に那須の高地の秘湯に湯治に行きました。帰ってから咳が止まらなくなりました。

当初は、旧友が行き返りの車中や、宿屋の部屋で電子タバコを吸っていたせいで気管がやられたものと思って、そのうちに直るだろうと思っていたのですが6週間経過しても治まらなかったので、病院に行こうと思って探しました。

【2023年】東京都の呼吸器内科 おすすめしたい7医院」というサイトが見つかり「葛西」「蔵前」「代々木」「十条」「秋葉原」「世田谷」「水天宮」が紹介されていました。

選んだのが「秋葉原 あつたアレルギー呼吸器内科クリニック」。岩本町の出口に直結しています。

予約外で3時に行きました。肺のレントゲンを撮影し熱田先生が聴診器で胸と背中の呼気音を聞いて、音はしていないとのことでした。

次は「気中一酸化窒素濃度(FeNO)測定器」での測定です。正常値は約15ppbで、正常の上限値は約37ppだそうですが、なんと「47」。完全にアウト。気道に好酸球性の炎症がおきているかどうかがわかるのだそうです。

その次は、「呼気抵抗検査」です。その結果は下図の通り。

赤色が出ていたから「アウト」です。熱田先生の見立ては「咳喘息」でした。

湯治の宿の布団によるハウスダストが原因なのか、旧友の電子タバコが原因なのかは分からないそうですが、先生によると、それはきっかけにしかすぎず、喘息が内在していていずれ咳喘息になった可能性は低くないということでした。

そこで処方してもらったのが、「ツムラ麻杏甘石湯エキス顆粒」「メジコン錠」「カルボシステイン錠」「モンテルカスト錠」の飲み薬と「アテキュラ吸入用カプセル中用量」です。

2週間もすれば咳は収まるかもしれないですが、治療は1年ぐらいは継続するようです。途中でやめるとかえって悪くなるようなので頑張ります。

ちなみに、65歳以上の喘息は全体の5%程度で、一番多いのが40代だそうです。病院に来ていた患者は、もっと若い人が多かったように思います。

健康のために湯治して、健康を害してしまいました。残念!

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