尾崎豊の歌

iTunesでランダムに曲を流していたら尾崎豊がかかりました。曲は「米軍キャンプ」。

wikiで調べると初めて知ることがたくさん書かれていました。

ジャケットを見ただけで何となく購入したジャクソン・ブラウンの「ランニング・オン・エンプティ」を聴いて衝撃を受ける。その影響で「街の風景」や「ダンスホール」などの曲が制作された。

wiki

ジャクソン・ブラウンは、大好きですが衝撃を受けませんでした。そこが尾崎豊との根本的な違いになります。根本的な違いは、そこだけじゃないですが。

随分前に死んでしまった友人がフランク・ロイド・ライトの建築が好きでアメリカに行ってライトの建築を初期からなぞってきて言うには、初期の初期の作品から「天才」が胎動しており、世に出よう、世に出ようとしていると言っていましたが、まさにそういうものなのでしょう。

こちらはまだ生きている友人ですが、その昔、アイルトン・セナのことを「天才は最初から早い」と言う天才論もありました。プロの世界でだんだんうまくなるなんてことはきっとなくて、最初からすごい人が天才なのでしょう。

尾崎の歌を聞いていて、そんなことを思い出しました。

足立区の民家の庭先で死んでいるところを発見されたという風に記憶していましたが、「傷だらけで倒れていた」「白髭橋病院に運ばれる」「専門医に診てもらうほうがいい」といわれたが自宅マンションに戻り、容態が急変し119番通報して「日医大」で手当てを受けたが死亡した とのことでした。

1992年。今から30年前。あれからもう30年も経っているんですね。

蛇足ですが、ジャクソン・ブラウンとマイク・オールドフィールド、そして尾崎豊が好きです。

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