世相 de お役立ち
「アスペクト」の続き

例えば、バラバラになっている線を集めると「今」という字になる。そのとたんに、意味と音を持つことになり「相」が変わります。「風景」あるいは「見え方」が変わるわけです。途端に意味を持つことになります。 「言葉の魂の哲学」とい […]

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判断と決断

「判断」と「決断」を調べると山のように記事がでてきます。はては、決断できなければリーダーになる資格なしのような、処世訓まで登場してきます。「決断」より「検討」が好きなリーダーもいるようです。平時はそれで一向にかまわないの […]

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他人の不幸を喜ぶ人が(米国で)増えている

ドイツに「シャーデンフロイデ(「Schaden(害)」+「Freude(喜び)」という感情があるそうな。 19世紀の哲学者フリードリヒ・ニーチェの言葉「他人が苦しむ姿を見るのは喜びである」と言ったとか。 現代人に、こうし […]

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お金で買えるもの

市場とは「売り」と「買い」がバランスする場所になる。売るものがあっても買いがなければ成立しない。買いがあれば成立するのが市場とするなら、何が売れるであろうか。 自由診療の医療はお金で買える。上野の花見で暇な人にお金を払っ […]

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蝟集と門前雀羅

「蝟」とは「ハリネズミ」のことで、「蝟集(いしゅう)」とはハリネズミの針のように1か所にたくさん集中していることを意味する。 「四方から蝟集して来る羊の群れ」のような使い方とのこと。 「門前雀羅(じゃくら)を張る」とは、 […]

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教育制度の変遷

義務教育で学ぶ国語の時間 昭和26年の小中学生の国語時間に比べると、直近の制度では852時間も少なくなっています。 1969(昭和44)年の朝日新聞の社説に、ローマ字、ひらがな、仮名漢字交じりで各文字数について掲載された […]

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「論破芸」という話芸

登場人物「A」は、掲示板システムで巨万の富を築き今は海外を拠点に論破芸で名を馳せている。「論破王」の別名で知られ、ディベートの強者として、メディアに取り上げられることが多い。 登場人物「B」は、県知事を女性問題でやめて、 […]

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「後悔」という学習

後悔は先には立たない。常に後ろに立っているとされている。 よって、先人は軽々にことをなしてから後悔することがないように慎重に行動をするように諭す。しかし、いくら考えたところで先に後悔することは出来ないのだから、まず、やっ […]

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理論と説

その昔、マズローの「欲求階層説」という「説」があって、初めて本で読んだとき、目からうろこだった覚えがあります。同時に「自己実現」という言葉の響きに魅入られました。 しかし、後日、別の本(より、学術書に近い)を読んでいたら […]

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「カムイ伝」から考える身分

日本社会における被差別民の本を読んでいたら田中優子女史の「カムイ伝講義」という本をみつけ、図書館から借りてきました。冒頭、少し読んだら白土三平の「カムイ伝」を見たくなり、図書館から借りてきました。 第1巻が1,492ペー […]

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