世相 de お役立ち
人間は「摂理」と「観念」の間で生きる

天上人間一様秋 これは直江兼続の漢詩です。NHK大河の「天地人」では妻夫木聡さんが兼続をやっていました。 ストーリーは忘れてしまいましたが、兜に「愛」の字を入れていたとかで「すごい!」という印象があります。 冒頭の漢詩で […]

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世相 de お役立ち
「カムイ伝」から考える身分

日本社会における被差別民の本を読んでいたら田中優子女史の「カムイ伝講義」という本をみつけ、図書館から借りてきました。冒頭、少し読んだら白土三平の「カムイ伝」を見たくなり、図書館から借りてきました。 第1巻が1,492ペー […]

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世相 de お役立ち
人生に必要な「5つの問い」

ハーバードの先生が2016年の卒業式で行ったスピーチだそうです。今に至るまでの間の卒業式で感銘を受けたスピーチというのは聞いたことがありません。偉い人のスピーチとは、単に子供にじっと我慢させるだけの「忍耐」を見つけさせる […]

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世相 de お役立ち
森銑三について触れておく

明治28年に愛知県刈谷町(現・刈谷市)生まれて昭和60年に亡くなっています。享年90歳。長寿です。 旧制中学に進めず高等小学校を卒業し町立刈谷図書館に採用され蔵書の整理や分類目録の作成に携わる。その後、母校の代用教員にな […]

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世相 de お役立ち
夏目漱石と言う人の考え方

明治44年に文部省内で「文芸委員会」を作って文芸を振興しようという動きが出たとき、漱石は「委員会で何をするのか」と朝日新聞に連載した。要するにそのような委員会には弊害はあっても、興隆には寄与しないだろうというのが漱石の考 […]

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世相 de お役立ち
ジャニーズ問題を考える

被害の拡大の原因は、被害者を含めて「放置」してきたこと。それは「無関心」とは少し違っている。 その理由は「権力」というか「影響力」による。「お爺さん」が少年をいたずらしたという、通常人からすれば猟奇的ではあるけれど、これ […]

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ロシアが核攻撃をしたら

民主党のオバマ政権の末期、ロシアの核使用を想定した机上作戦演習を行い、具体的な報復の対象を選んでいた 47NEWS ブルームバーグ通信によると、米国防総省傘下の国防情報局(DIA)のベリア局長は、ウクライナ軍の抵抗で侵攻 […]

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世相 de お役立ち
「後悔」という学習

後悔は先には立たない。常に後ろに立っているとされている。 よって、先人は軽々にことをなしてから後悔することがないように慎重に行動をするように諭す。しかし、いくら考えたところで先に後悔することは出来ないのだから、まず、やっ […]

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思索 thinking
節制と抑制

節制 「節制」をwikiで調べると、なかなか難しい説明が書かれています。 この4つを「枢要徳」というのだそうで、プラトンやアリストテレスらが主唱している徳目なのだそうです。国家にも個人にも必要なのだそうです。 国家や個人 […]

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少子化対策としての「児童手当」というバラマキ

お金が足りなければ増税してまでやるらしい「児童手当」というバラマキ。学者も高所得世帯への児童手当が「出生率の引き上げ効果はない」としているが、子育てできる環境、子育てできる金銭的余裕があれば、出生率が上がると信じている人 […]

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