「このままでは国宝を守れない」と館長、激白!

そういえば、学生時代の同窓の江波戸君の母方のお爺さんが、この国立博物館の設計に携わったというので、お爺さんの家に行って設計図などを見せてもらいました。今から半世紀も前のことです。

wikiによると「宮内省臨時帝室博物館営繕課で実施設計」とのことですから、「1932年12月に着工、1937年11月に竣工、1938年11月に開館」の時に設計に関わっていたのでしょう。1932年と言えば昭和7年。

本題。「財務官僚には、文化財の持つ普遍的価値と後世に継ぐ重要性をもっとよく認識してもらいたい」と館長が訴えている。

東京国立博物館(以下、東博)では光熱費の予算2億円に対し、その倍以上となる4.5億円もかかる見込み

文化財を劣化させないためには温湿度管理が不可欠であるが、光熱費の不足分を補正してほしいと文化庁から財務省に要望したもののゼロ査定だったそうな。

イクサをするために増税が必要で、子育てを支援するためにも消費税を増税するらしいけれど、文化財は朽ち果てても仕方がないというのが、現政権の立ち位置。

議員の文書交通費(非課税、使途説明不要)総額55億円8千万円。JRもグリーン席無料、飛行機もタダ。

一党独裁では行政改革はできない。かといって、かつての民主党のように野党が政権をとれば官僚がサボタージュをする。どっちに転んだとしても今の日本では行政改革は難しそう。

民主党は「脱官僚」という掛け声だけは勇ましかったけれど、官僚から「脱民主党」されてしまって3年で政権を放棄せざるを得なくなってしまった。

「少子高齢化が想定以上に急速に進む中、将来にわたって持続可能な全世代型社会保障へと転換していくことが急務だ」とのことだそうだが、「少子高齢化」が2022年度に急に進んだわけでもあるまいに「なにをいまさら」感が充満してる。

防衛費増税のための目くらましで、単なる人気取りのつもりの失敗策。

5年間で43兆円の防衛費だとかで「2027年度には1兆円あまりを増税で確保」するのであるなら、まずは総額を1兆円減らせばすみそうなもの。政治家、公務員(重点的に高級官僚)の所得減額が先にあるべき。放漫経営をしつくして、それでも足りないから増税するなら誰でも政治家ができる。

文化財はほったらかしで防衛費を増額して、いったいどこの国とイクサをするつもりなのか?

それとも焦土と化すことを想定していて、文化財に予算を付けないつもりなのかもしれない。政治家はともかく、机上だけでは「賢い」と自負する官僚が考えそうなこと鴨。

追加

国宝89点を所蔵する国立博物館の光熱費が2.5億円足りないと補正を願い出ても財務省はゼロ査定。

「マンガ・アニメ・ゲームに関する議員連盟」の最高顧問である麻生太郎は、予算確保を政府に求めるとのこと。人の話、特に派閥関連の人材の話をよく聞きそうな岸田総理は、どうするものやら。

どうせ、現内閣は、さしたる功績もなく愚かな総理の一人として消え去る身である以上、「拒絶」するか「受容」するかの択一でしかない。

忖度役人からすれば、博物館館長が嫌なタイミングで嫌なことを言い出したものだと憎さが募っていることだろう。マンガ博物館作れば役人が天下りできたものを、どうするのかは見もの。

役人的に考えれば、博物館の光熱費増額は読んで字のごとくに「許さず」。断固「不許」。マンガ博物館は「当年は見送り」で、ほとぼりが覚めたらいつの間にか予算化されているはず。それが、今の自民党であり忖度官僚の生き方なのだから。