世相 de お役立ち
ヤジと民主主義と裸の王様

裸の王様はアンデルセンが1837(天保8)年に書いた。要点は、詐欺師が王様をだましてありもしない布で作ったと称する服を王様に着せる。詐欺師は「この布は馬鹿者には見えない」というので、王様も側近も、布なんてないことを気が付 […]

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「カムイ伝」から考える身分

日本社会における被差別民の本を読んでいたら田中優子女史の「カムイ伝講義」という本をみつけ、図書館から借りてきました。冒頭、少し読んだら白土三平の「カムイ伝」を見たくなり、図書館から借りてきました。 第1巻が1,492ペー […]

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「論破芸」という話芸

登場人物「A」は、掲示板システムで巨万の富を築き今は海外を拠点に論破芸で名を馳せている。「論破王」の別名で知られ、ディベートの強者として、メディアに取り上げられることが多い。 登場人物「B」は、県知事を女性問題でやめて、 […]

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「アスペクト」の続き

例えば、バラバラになっている線を集めると「今」という字になる。そのとたんに、意味と音を持つことになり「相」が変わります。「風景」あるいは「見え方」が変わるわけです。途端に意味を持つことになります。 「言葉の魂の哲学」とい […]

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Ego is the anaesthesia that deadens the pain of stupidity.

「エゴ」と言えば、辞書的には「自我」のことだが、タイトル分で言う「エゴ」は、文脈からすれば「過剰な自我」を意味している。エゴイストのこと。 日本において「エゴ」は、egoism(エゴイズム)やegoist(エゴイスト)を […]

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歴史の中の掘り出し物は「骨董」的価値か

森鴎外は1907(明治40)年には、陸軍軍医総監、陸軍省医務局長になっている。1915年に陸軍次官に対して辞意を表明し、1916年から「渋江抽斎」の連載を始める。 以前にも触れたように、森鴎外が「渋江抽斎」に関心を持った […]

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人間は「摂理」と「観念」の間で生きる

天上人間一様秋 これは直江兼続の漢詩です。NHK大河の「天地人」では妻夫木聡さんが兼続をやっていました。 ストーリーは忘れてしまいましたが、兜に「愛」の字を入れていたとかで「すごい!」という印象があります。 冒頭の漢詩で […]

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「悪意の科学」の何が科学か

Newsweek の記事中で目に留まったので、「悪意の科学」という本を図書館から借りてきました。サイモンというから外国人が著者です。ダブリン大学というからアイルランドの先生です。 書評が出ていないので、ほかの人の感想や意 […]

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理論と説

その昔、マズローの「欲求階層説」という「説」があって、初めて本で読んだとき、目からうろこだった覚えがあります。同時に「自己実現」という言葉の響きに魅入られました。 しかし、後日、別の本(より、学術書に近い)を読んでいたら […]

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「政治的公平」から「公平」を考える

総務省がらみでメディアの「政治的公平」で騒動が起きています。「公平」で調べてみたら、「平等」という言葉も出てくる。政治的に「平等」は比較的簡単な尺度である。例えば全国民に1万円配るというような、頭を使わずに「平等」は確保 […]

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