オーバル・フェースとマルチ・フェース

オーバルと言うと「楕円」で、マルチというと「多角形」になります。

これを人間に当てはめると「オーバル・フェース」は「全人格的」ということを意味させたく、同時に「マルチ・フェース」では「多人格的」と言うことを意味させたいと思って書いています。

実際に会って話をする、会う回数を積み重ねていく、相手の人となりがだんだん分かってくる。これは全人格的な付き合いになると思います。

他方、テレビ会議やら、twitter、facebook、instagram、youtube、tiktokなど、自分を表現するツールは多彩ですが、全人格的な意思表示の上で、コネクションを持っているかと言うと甚だ疑問です。

このようなデジタルツールでは、意識するかしないかは別として自分を演出することは可能です。それに比べると、実際に会って話をしたりご飯を食べたりする人間関係は、相手の全人格性と自分の全人格性によって人間関係が成立していくこととなりますし、そういう人間関係から自分の全人格性が形成されていくという相乗が見込めます。

カドが取れる」ということの意味は、ここに在るのかなと思うのですが、実は矛盾があることに気づきます。

と言うのは、楕円と楕円は、実は点でしか接することができません。それに比べると、多角形ならウマが合いさえすれば、線もしくは面で接することができるわけです。

ここから導き出せる結論は、カドを落とし、全人格性を身に付けると同時に、あらゆる人と接することができる代わりに、偏った人間関係を作らないということなのでしょうか。それが、「オーバル・フェース」の真価なのかも。