ピラミッドに関する話

ピラミッドは4500年前に作られた。死後、神々の一員になると思われていた。

最初のピラミッドを作ったのはクフ王だった。1個2.5トンから15トンの意志が230万個使われたと推定されている。

2番目のピラミッドはクフ王の息子のカフラー王でスフィンクスが入口にそびえている。スフィンクスを1800年まで頭部を除いて砂に埋まっていた。

3番目のピラミッドはカフラー王の息子のメンカウラー王のもの。

ピラミッドの建設には古代の巧みな技が用いられており、どのようにして造られたかは現代の科学者や技術者にさえも、はっきりとは分からない。

現場の近くには労働者のために約7万平方メートルに及ぶ町も造られていた。製パン所や動物の骨が多数残されていることから、労働者たちは十分な食事をとっていた。

パピルスに残された古代の記録から、アスワンの採石場で切り出された花崗岩や、シナイ半島の銅製の切削工具、レバノンの木材など、ピラミッドの建設に必要な資材はナイル川や運河を利用して船でギザ台地へ運ばれたことが分かっている。

労働者と、彼らが必要とする食料やその他の生活必需品はエジプト全土から集められた。

実際にどのように石が積み上げられていったかについては、まだはっきりとした結論は出ていない。

高エネルギー物理学の進歩で可能になった、宇宙から降り注ぐ素粒子をとらえて解析する手法でクフ王のピラミッドで「大回廊」に匹敵する大きさの空間や、「North Face Corridor(北面回廊)」と名付けられた回廊などが新たに発見された。

この空間は、重量を分散するために配置されたのだろうと多くの専門家は考えているというが、当時の誰がそんなことを思いついたのだろう。

ついでにうと、ピラミッドは、最初に作られた3個は現在もほぼ形を整えて残っているが、後になって作られてピラミッドは崩壊しているものが多いらしい。最初に作ったクフ王のピラミッドが一番完成度が高いとすると、ピラミッドに関しては「改善」は嘘になる。