中国製の安さを考える

生姜を買ってくるように言われたので帰り道のスーパーの店頭で探していたら高知県産のと群馬県産のがあって、群馬県産のは量が倍あって価格が半分でしたので、迷わず群馬県産を買いました。

家に帰って見せたら、右上の隅に小さく「中国産」と書かれているよと指摘されました。

品質が同じとするなら、とても日本の生産農家では勝てる価格ではないでしょう。

そこで調べてみました。2021年6月の記事にそれに関することが詳しく掲載されていました。それによると農村部の世帯当たりの年間収入は86万円~103万円ぐらいだそうです。

しかし、1家3人の平均的な光熱水量は「3,400~5,100円」
インターネット回線費用は「850~2,700円」
スマホ通信費は「850円くらい」
郵便(手紙)は「20円」
宅配が「100~200円」

水道やインターネットが無料の地域もあるようです。固定資産税は不要。

米10キロ:850円
小麦10キロ:850円
卵10個:85円
牛肉100グラム:100円
豚肉100グラム:70円
鶏肉100グラム:24円
トマト1個:25円

などなどで、日本の3分の1から4分の1。農村部ではもっと安いようですから、おおむね日本の所得で言うと「334万円」くらいに匹敵するとのことです。

対する日本の農家の所得はどうでしょうか。2022年2月の記事を見つけました。専業農家での農業所得は「418.5万円」だそうですが、共済・補助金があるので「662万円」であるという報告があるようです。

中国の単純な「」ですし、日本の正規雇用(いわゆる会社員)の手取り「393万円」よりもはるかに多いです。

とはいえ、生姜で考えると実質3分の1から4分の1の価格で小売りされているから、電通じゃないですが中間の中抜き(利権)も結構多い(流通とか組合などの中間業者)ような気がします。

少なくとも中国の農村では「農奴」のような「生かさず殺さず」では全くないのが現実のようです。