川崎病の原因が解明されそうな

毎日新聞の2023年11月23日の記事によると、コロナ禍で川崎病が3分の2の激減しているとのこと。

1967年に川崎富作先生が報告し、いまだに原因が不明な病気。主に4歳以下の子供がかかり、全身の血管に炎症がおきる病気。BCGを注射した場所が紅く腫れ上がることも特徴的な症状の1つ。

川崎病の原因として、細菌の感染、ウイルスの感染、なんらかの環境物質による刺激などがいわれているけれど、今のところその原因は特定されていない。ただ、川崎病にかかる率は日本人など東アジア系の人種で多い。

遺伝的な形質によるのか、気候や風土的なものによるのか?

川崎病で一番厄介なことは、血管に瘤ができることで、それが動脈瘤になると一生、血液が固まりにくい薬を飲み続けなければならなくなる。

2019年の発症は人口10万人当たり1万7千人だったのが、2021、22年は1万2千人を下回った。

川崎病にかかるのには、何らかの要因があって、何らかの引き金によって自己免疫疾患が発症すると考えられているが、「何らかの要因」が究明されていない。

日本では1月に多く発症するが、韓国や台湾では初夏に多く発症する。よって、季節性があるということ。

それがコロナの流行で発症が減少していることを考えると、親を含めて外出が減ったことやマスクを使用したこと、手洗いうがいが励行されたことなどとの関連があると考えられている。

韓国でもコロナ以降で減少している。

コロナの流行によって、近い将来、川崎病の原因が究明される可能性が高まっている。