癌かもしれない兆候
体重減少
いつもと変わらない生活をしているのに体重が減っていく場合は、気になる現象で、1~2か月で10%以上体重が減少したら要注意。
貧血、だるさ、息切れ、めまい
血液検査で、ヘモグロビン値が、13g/dlから、10g/dlに下がるなどの低下が見られる場合は要注意。
肺がん
多くの場合は無症状。癌が大きくなって胸膜に達すると痛みが生じる。肺癌は脳に転移しやすい。
胃がん
便が黒いとどこかで出血している可能性がある。胃癌でもスキルス癌は予後が悪いので、胃検診を受けること。
大腸がん
大半は無症状。便が細くなったり便秘と下痢を交互に繰り返すとか、便意血液が付着しているなどは、要注意。便潜血反応で早期発見が可能。勝手に痔と考えないこと。
肝臓がん、胆道がん
B型肝炎、C型肝炎があれば要注意。ウイルス性肝炎から慢性肝炎になり肝硬変へと進むと、癌になる。胆道がんは黄疸が出る。同時に便が城っぽくなってくる。
膵臓がん
大半は無症状。腹痛、黄疸、腰痛背部痛、体重減少、食欲低下などの症状が現れる。コーヒーやワインなどの嗜好が変わる。
前立腺がん
排尿障害などがあれば前立腺が肥大している。それが癌性かは血液検査で分かる。骨に転移しやすい。
まとめ
年を取れば店じまいが近づいてくる。癌にならなくても、いずれは死ぬけれど、がんで死ぬのは結構苦痛がある可能性もあってできれば回避したい。かといって脳梗塞で死ねればいいけれど、生き残ると後遺症に苦しむ。
特段、生死に関して思想信条がなければ早期発見、つまり検診を受けること。自己判断をせずに、少しでも異常かもと思ったら、信頼性の高そうな病院に駆けつけること。
大方の人は80歳を過ぎたあたりからの衰えはいかんともしがたい感じがするので、癌にならなくても、その前後で死ぬのが、いい死に加減のようにも思う。
国立がん研究センターは70歳以上でがんに罹患している患者1500人を追跡調査し、抗がん剤治療が有効なのは74歳以下と結論づけた。75歳以上では抗がん剤を使わなくとも生存率に著しい差は見られなかったとの分析結果
世界では、戦争や内乱・飢餓で死んでいる人も少なくないこの時代に、七十数年も戦争のない平和が、徳川時代を超すことを祈るばかりである。これから近未来にわたって、日本から他国に攻め込むことはきっとないだろうけれど、他国から攻め込まれたり領土を侵されたりする可能性はゼロではないことを、ロシアが示し、中国がいずれ示そうと狙っているらしい。
中国が台湾でも攻めるとなれば、「与那国」「石垣」「宮古」あたりは中国に制圧される。そんな時に、せめてリーダーには、リーダー資質のある人になっていて欲しいものである。
「leader」とは、「指導者・統率者」のことであって、党内論理で決めるものでもなく、単に長くleaderのポストに鎮座すればいいものでもない。それを選ぶのは国会議員であるけれど、その国会議員を選ぶのは有権者である。政治が丁重だとするなら、それは有権者が愚かであるということでしかない。
これからの若い人たちは自らの健康もさることながら国防も他人事ではないから政治に無関心ではいられない。