砂漠が集中するエリア

砂漠の定義。年間降雨量が250ミリメートル以下の地域、または降雨量よりも蒸発量の方が多い地域などの定義がある。

「砂漠」という表記からの連想もあり、一般的には見渡す限り砂地が広がって風紋を織りなしている情景がよく想像されるが、実際には岩石に覆われた荒涼たる地域が主であり、砂に覆われた地域は全体の20%ほどに過ぎない。

wikipedia

砂漠ができる原因にはいくつかあるようだけれど、気候(風)が大きな影響を持っている。面倒な話を省略すると赤道から吹き上げられた風が南北に下降してくるハドレ―循環がある。北側だとサハラ砂漠やゴビ砂漠、タクマラカン砂漠になる。南側だとオーストラリアの砂漠になる。

大気の話だけでなく、海流の話も結構面倒なことになるが、これ等によって地球の恒常性がたもたれている。それを壊すのは人間であり、1人とか1国とかで、どうにかなる話でもなさそうなので、行きつくところまで行くしかないのが現実だ。

トランプのような人間を大統領に選ぶ国民がいるということは、もっとひどいリーダーだってたくさん選出されていることは想像に難くない。日本のリーダーだって傍若無人でないだけで、世界平和に寄与することはとても無理そうである。

気候変動に有効な対策が打てるならば、戦争だって、飢饉だって解決できなけれならないのに、何も手が打てていない。

大国アメリカに限らず大統領候補や首相候補が、偏屈な老人と衰えた老人の罵り合いに終始しているのが世界の現実だ。

日本では「政治屋一掃!」を標榜する成年or青年が都知事候補として名乗りを上げ、今度は浸透を立ち上げた。彼のような若い人材が政治に進出するようになれば、まだ日本は救いようがあるけれど、逆に政治屋とオールドメディアによって一掃されてしまえば、「政治」という不毛な砂漠が広がるだけだ。

今の首相も鳥取県の選出だし。


主要な砂漠の位置など。

砂漠を形成する要因は、以下のように大きく4つに分類される。熱帯砂漠は、大陸の西側を赤道方向に向かう寒流沿いの、大陸の海岸線にみられる。寒流の上を渡る風は水蒸気の供給が少ないことと、大気が安定して上昇気流が起こりにくいことによる。たとえばナミブ砂漠。

亜熱帯砂漠熱帯で生じた上昇気流が大気上層を中緯度まで移動してから下降することによって発生する亜熱帯高圧帯の影響下に一年中あることによる。サハラ砂漠。

雨陰砂漠は、山脈の方から吹き込む卓越風の風下となるために、下降気流地帯となるため生じる。コロラド砂漠。

内陸砂漠は、海から遠く、水蒸気の供給量が少ないため生じる。ゴビ砂漠やタクマラカン砂漠。

ゴビ砂漠のすぐ西側にはタクマラカン砂漠がある。