「生食用」と「加熱用」の牡蠣
「生食用」でも「加熱用」でも、鮮度がよくなければおいしくない。
では、何が違うかというと牡蠣が食べるプランクトンなどのエサや海域によって分けられるらしい。生食用については採取する海域や浄化処理が食品衛生法によって厳しく定められている。
加熱用のほうが(エサになる)微生物がいるところで育っているので(加熱用は)大きく育ちやすい。加熱用のほうが、よく洗っていないのでうまみがしっかりある。よって、加熱して食べるなら「加熱用」にしたほうがいい。
牡蠣は、約2億9500万年前から始まるペルム紀には出現し三畳紀には生息範囲を広げたそうですが、そのころに、日本はなかった。
食用としての歴史は非常に長く、世界中で食され、人類が親しんできた。一般的に魚介の生食を嫌う欧米食文化圏において、カキは例外的に生食文化が発達した食材であり、古代ローマ時代から珍重され、養殖も行われていた。
日本では縄文時代頃から食用されていたとされ、多くの貝塚から殻が発見されており、ハマグリに次いで多く食べられていた。生で食べるようになったのは明治以降のことで、欧米人の真似をした。
「あたる」食品(食材)としても知られている。
東京湾は牡蠣の一大養殖地だったので、日本橋蛎殻町という地名として残っている。「蠣」「蛎」だけでカキを意味するが、そこに敢えて「牡(オス)」の字を付ける。
カキという漢字は、「牡蠣」と記載され、「牡」という漢字は中国で牡蠣は性別がすべてオスばかりと勘違いされていたことから、オスという漢字を使った「牡蠣」という漢字が生まれました。
実際には牡蠣にはメスもいて、性別が入れ換わることや雌雄同体の牡蠣もいるなど、貝類の中でも非常に神秘的な生態を持つおもしろい生物です。
ひなせ
など、wikipediaを参考にして「なるほど」と思う所を書き出しました。いままで、生食用のほうが清潔なのかと思っていて、煮るにしても生食用を使用していましたが、これからは加熱用を煮て食べるようにします。
生は、昔「あたった」ことがあるので、敬遠しています。