「皆既月食」で首がつかれるの巻
442年ぶりとかの皆既月食を手持ちのカメラで撮ってみましたが、さっぱり品質は良くありません。
こんな月が、
こんな具合になって、
このようになる。
そして、
最後の方は暗くてピントが合わなくなりました。手持ちなので手振れもするし、腕はだるくなるし、首も痛いので切り上げました。
442年前というと天正8(1580)年。毛利と織田が播州を境にして拮抗していた。武将たちはあっちに着いたり、こっちに着いたり裏切ったり混戦模様になるが、秀吉が補給路を断って「三木の干殺し(兵糧攻め)」をかけ、城主一族の切腹で解放したとあるけれど、一定人数を殺害したともある。
こんな時代に皆既月食があったはずであるが、勝った秀吉も、負けた別所も月を眺めていたのかは不明。秀吉43歳。
そのもう1回前の1138年には北条時政が生まれています。時政に赤ちゃんの時代があったとは意外でしたが、考えてみれば当たり前の話。天皇は崇徳。のちに北条義時に島流しにされる天皇ですね。
そのもう1回前となると持統天皇の時代になるようです。