「こむらがえり」と「マトン」

時々、歩行中にふくらはぎがパンパンに張り、次に、痛くなってつりそうになり、前に一歩も進めなくなるという状態がしばしば起きました。

こういう状態は、朝の通勤では起きにくく、帰宅の駅から自宅までの間で起きます。年のせいだろう、そのうち治るだろうとほおっておきました。

友人に私の症状を話したところ、「それは“閉塞性動脈硬化症”、“間欠性跛行”に該当するから病院に行くべきだ」と言われました。
“間欠性跛行”の症状が出る病気の一つが“閉塞性動脈硬化症”だそうです

「閉塞性動脈硬化症 専門医 東京」と検索したところ、「足病治療(フットケア)外来」を見つけました。

動脈が閉塞していなくても狭窄している場合、血液は流れていても流れる血液の量が少なくなるために、歩いたり走ったりして足の筋肉が血液を欲しがっている時に充分な血液が届かなくなります。よって、歩行中に足がしびれたり、痛み、だるさが起こります。また持続して歩けなくなり、立ち止まるようになります。これを間欠性跛行といいます。これらが閉塞性動脈硬化症による症状です。

総合東京病院 足病治療(フットケア)外来 「診療案内」から抜粋しました。

腕と足の血圧比を測ることで閉塞性動脈硬化症の診断をすることができるそうです。

「こむらがえり」なら「カルニチン」を摂取すれば改善するのだそうです。自然食品では多く含まれているのが「マトン」だそうです。薬もありますが結構高いです。

歩いていて痛くなるのは主としては筋肉に乳酸が溜まり、それを血流に乗せて内蔵に運ぶことができないことから痛みになるようです。しばらく立ち止まっていれば再び歩けるようになりますが、一度、血管内科で診断を受けることをお勧めします。