コロナワクチン接種後の医療変化

肛門の帯状疱疹が「激増」したそうだ。そもそも、肛門の帯状疱疹とは非常にまれなもので、このような発症を見つければ、その患者さんはかなり免疫が低下しており、癌とかHIVのような免疫を低下させるような疾患が背後に潜んでいないか調べる必要がある。

先生は肛門科医になってから20数年経っているけれど、それまでに1例しか見たことがなかったのに、コロナワクチンが始まってから10例近く診た。

肛門のヘルペスも激増しているが、肛門のヘルペスは「性病」に分類されている。ヘルペスウイルスには、ほとんどの人が持っているが免疫が低下しない限りは潜んでいる。免疫が低下することで発症するようなことを「回帰発症」という。

ヘルペスウイルスは7種類あって、帯状疱疹は「HHV3」でd、普通のヘルペスは「HHV1(口唇ヘルペス)」か「HHV2(性病系で肛門に出てくるもの)」になる。「HHV4(癌ウイルス:悪性リンパ腫、自己免疫疾患など)」が活性化していると癌の可能性がある。

ヘルペスは免疫が危機的状況になると、型に対応した疾病が発症してくるので「命の番人」でもある。

その辺を調べてみたら論文が出ていて、コロナワクチンを接種すると「HHV7(何をしているかが分かっていない)」以外の全てのヘルペスが活性化していることが分かった。

帯状疱疹からスパイクタンパク質も検出されている。肛門周囲膿瘍も激増していいた。整理異常、早産死産流産も増えた。前立腺癌、乳癌。乳癌はワクチン接種した腕の側に出ることが多い。

このようなことの原因を追究していくとmRNAワクチンを3回以上摂取した人の中に、「IgG4」抗体が正常な人の38.6倍に上昇している人がいた。通常の抗体は「IgG1」「IgG3」で、これらが敵を攻撃している。

「IgG4」抗体は、免疫寛容といって「IgG1」に攻撃を辞めるような指示を出すので、発癌しやすくなる。

接種後後遺症にもいろいろあって「早期(1か月以内)」「遅発(1か月以上)」「晩発(1年以上)」の発症時期があって、これらはコロナ後遺症ではなくてワクチン後遺症である。

3年経って癌が増えてきている。突発性難聴も増えている。脳神経系の異常も増えている。心筋炎、不整脈も増えている。大腸癌も増えているというデータがあるらしい。

ワクチンを接種した人は大腸内視鏡検査を受けたほうがいいとのこと。

補足

IgG4の値がかなり高くなっている患者が出ているとも言っていたので、自分のIgG4を見てみたら「正常値」の範囲内であったので、自分の「天疱瘡」は、「ワクチン後遺症」ではなく単に自己免疫疾患のようだ。

ネット時代、さまざまな情報が飛び交うが、自分に都合の良い解釈だけして流布していると、だんだんそれが真実らしくなっていく。

関東大震災でも、そんなことが起きていた。情報大航海をどのように泳いでいくかは、自己責任だ。