ワクチン接種後の不都合な真実
ワクチン接種後の死亡事例は、2023年1月22日時点で「2,001件」。そのうち、因果関係が否定できないものは「1件」だけだったが、2023年8月21日時点で、新型コロナのワクチン接種で死亡一時金などの支給が認められたのは、10代から90代までの合わせて156人になった。
アメリカでは、ファイザー社がFDAに提出した資料には、2021年2月28日までの3ヶ月で接種後の死亡報告が「1,223人」で有害事象(副反応)は「42,086件」あった。ワクチン接種後に起こりうる「1,291種類」の有害事象のリストが公開されている。
ファイザー社がリスト化している有害事象(副反応)として「1,291種類」あるにもかかわらず、なぜ、日本では「5症状」としているのかは、審議会での審査によるとしている。
死亡「2,001件」のうち、因果関係が認められないものが「11件」で情報不足で因果関係が認めるに至らなかった(評価不能)ものが「1,989件(99.4%)」となっているが、報告医師がワクチンと関係ありとしたものは「277件」ある。
さらに解剖を行った医師が「52件」に対して因果関係ありとしていた。
厚労省の言い分では、ワクチンを接種したことによる「偶発」によるものか、「直接因果関係」があるかの判別が難しいためと回答している。
コロナワクチン接種後の死亡は、肺炎球菌ワクチンの90倍、インフルエンザワクチンの55倍に上る。
この厚労省の判定は「PMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)」が行っているが、291.3億円の予算のうち製薬会社から229.9億円(約8割)の収入で賄っている。つまりは、製薬会社の意向で数字はなんとでもなるということ。おそらくは厚労官僚の天下りとしての癒着が考えられる。
コロナ・ワクチン接種後帯状疱疹発症の原因が判明したとする報告もある。コロナ・ワクチンを接種すると酸化ストレスが大量に出て、サイトカインストームを起こす。
帯状疱疹の原因は基本的には免疫力が低下することで発症する。
コロナ・ワクチン接種後60日の1,095,086人のうち2,204人が帯状疱疹を発症している。割合にすると「0.2%」であるが、1億人にコロナ・ワクチンを接種すると20万人が帯状疱疹になることになる。
死亡したり、帯状疱疹になったりするのに、相当の因果関係はある。その証拠に、いきなり国が帯状疱疹ワクチン接種を言い出したのも「PMDA」出資企業が儲けながら、コロナ・ワクチンの副反応を国を挙げて隠ぺいしようとしているとも考えられる。
mRNAによるワクチン開発がノーベル賞受賞になったことは、人類の進歩において輝かしいことなのかもしれないし、今回の拙速とも言える国の対応に批判はあるかもしれないが、大多数の人においては福音であったことも事実である。
問題は、同じワクチンを打って予防になる人間と、後遺症や最悪死に到る人間の、なんの違いによって引き起こされるのかの解明をすることが、今後に残されている課題と言える。