世界的に「勃起時の陰茎」が長くなっている
米国のスタンフォード大学で行われた研究によって、勃起時の男性ペニスが、過去30年の間に太さはそのままに24%も長くなっているとのこと。
世界的傾向というよりはアメリカでの話だと思います。「勃起時のペニス」としているのですが、勃起していないときの長さには変化がないのかについては不明です。
精子の質や男性ホルモンの濃度を低下させた要因と同じものが、勃起時のペニスに対しては増長効果を与えた可能性があるとのことです。
日本では1948年の17歳男性の身長が「160.6センチ」だったのが、1994年に「170.9センチ」になり、その約30年後の2021年には「170.8センチ」になっています。
「外国人に巨根が多い理由」という記事を見つけました。アフリカ、中南米が大きさではトップクラスです。日本は114ヵ国中99位。
いくつか理由があるようですが、その一つとして「テストステロン」の分泌が挙げられています。食生活もあるのでしょうが、遺伝のほうが大きな理由になるように思います。
遺伝という観点からすると、Y染色体のグループは人種によって異なり、黒人が持つグループと日本人やアジア人が持つグループは全く異なるのだそうです。
日本人などのモンゴロイドや白人であるコーカソイドの遺伝子にはネアンデルタール人のDNAが数%含まれている一方で、黒人のDNAにはネアンデルタール人のものは引き継がれていないことも影響があるのかもしれません。
なんにせよ、30年で「24%」の成長というのは、すごいもので、平均年収で考えてみると1990年~1999年の平均年収約「455万」に対し、2009年~2018年の平均年収は約「418万」になっていますから「-8%」とマイナスになっていることからすれば、比べるものが違うとはいえ、やはりアメリカには到底かなわないものだと改めて感心しています。
余談
帝国日本陸軍が、戦場での勇気や決断力を調べるために、戦地から帰還した兵士を対象に色々調べたそうです。記憶は曖昧になってしまっていますが、おそらくは日露戦争後のことだと思います。
当然、男根は調査の対象となりますが、肉体的特徴からは相関を見つけることができなかったそうです。しかし、唯一相関が出たのは、
「死地へ赴くとするなら、誰とだったらいいか」「死地へ赴くとするなら、誰とだったらいやか」という問いに対して、前者の血液型が「O型」で、後者が「B型」だったそうです。
「血液型と性格には生物学的な関連はない」というのが学説になっていますが、ワタシは脳内の信号の流れ方を制御している仕組みと血液型には、何らかの脈絡があるとひそかに思っています。