太陽光発電は歓迎すべきか?
福島県西郷村に500ヘクタールを超えるメガソーラーがあるそうな。親会社は上海電力だそうで、過去に戦後の韓国大統領の朴正煕の別荘にしようとして開発されたという曰くの場所のようです。
500ヘクタールというと後楽園球場100個分くらいの広さです。この土地が上海電力の関連会社が所有していてFIT制度によって儲けを中国に送金しているとのこと。
それが脱法ではなければ問題があるわけではありませんが、この西郷村は中国系メガソーラー事業のほんの一例でしかありません。
事実、ランキングでは、西郷村の発電量は15位でしかありません。
メガソーラー事業は、「FIT制度(固定価格買取制度)」により売電価格が決まったので、確実に利益が見込める。日本はメガソーラー事業で、毎月巨額の利益を中国に献上しているということにもなるのだ。
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大阪の南港咲洲メガソーラー発電所では、予定価格が55万円のところ、55万1円で落札した業者1社しか応札しなかったという不思議な案件で、絶対儲かるのに1社だけだったということと、それが上海電力の日本法人だったということで当時の橋下市長の関与が揶揄されました。
西郷村にしても、咲洲にしても、ほかのメガソーラーも同様と思いますが、いずれにしたところで政治が絡んでいることは間違いのない話で、公平も公正も微塵も感じられない案件になっています。
高市さんが岸田内閣で経済安全保障担当大臣に就任した時に岸田首相から言われたことは、
「大臣に就任した日に言われたのは、『中国』という言葉を出さないでくれというのと、来年の通常国会にセキュリティー・クリアランスを入れた経済安全保障推進法を提出するとは口が裂けても言わないでくれと言われました」
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この辺と関係がありそうな気もします。中国が好きで「親中派」議員でいるのではなく、お金が好きなだけのような気がします。政権与党のお金好きは、同じムジナの全国津々浦々のお金好きに毛細血管のように裏金や表金をばらまく仕組みによって成り立っています。
噂では、一部野党にも裏金が回っているというようなまことしやかな都市伝説もあります。どんな法案に反対していてもいつのまにか野党も合意しているのは、その辺に噂の出所がありそうです。