日本最古の植物化石

岩手県大船渡市の地層から約4億年前の植物化石を発見したとのこと。古生代前期デボン紀のもので、これまで日本で見つかっていた最も古い化石より1000万年ほど前のもので、最古の植物化石だそうだ。

現在の大船渡市に分布する「中里層」と呼ばれる地層から胞子の化石を採取した。約4.1億~3.9億年前の前期デボン紀のものだそうだ。

太陽系ができたのが46億年前。ガス雲の収縮が起こっている領域の一つとして太陽系が形成された。質量は太陽よりわずかに大きい程度で、組成は現在の太陽とほぼ同じ。

収縮したガス雲の質量の98%はビッグバンから1億年以内に合成された水素やヘリウムに痕跡程度のリチウムであった。

岩石質の惑星(地球型惑星:水星・金星・地球・火星)と巨大ガス惑星(木星型惑星:木星・土星・天王星・海王星)があった。岩石質の惑星は星雲中には0.6%程度しか存在しないため、地球型惑星はそれほど大きく成長出来なかった。

4つの木星型惑星の質量を合計すると、太陽の周りを回る天体の全質量の99%にもなる。

惑星の形成がほぼ終わる頃には、内部太陽系にはから火星程度のサイズの原始惑星が50個から100個程もあったと考えられているが、それらが衝突を繰り返して現在の水星・金星・地球・火星の4つになった。

植物は古生代オルドビス紀(約4.8億~4.4億年前)からシルル紀(同4.4億~4.2億年前)にかけて陸上に進出した。

大型の植物化石はシルル紀まで見つかっていない。特にアジアではプレートの沈み込みが早いので植物化石が見つかりにくい。

わずか4億年前まで、植物が内陸になかったらしい。46億年前に太陽系ができて、それから地球がいつできたのかはわからないが、水ができたり海ができたり、紫外線や宇宙線が生物の生存に耐えられるようになるまで、ずいぶんと時間がかかるものだ。

しかも。4億年前に岩手県が赤道に近い所にあったということは、これから4億年すると、今の地球の形(地図)は全然違うものになっているはず。

天変地異だけなのか、はたまた、ロシアや北朝鮮や中国のような国が原爆戦争を始めるのかは分からないけれど、要するにすべては「エンターテイメント」ということだ。