核戦争が間近に迫っている らしい
アインシュタインは「第3次世界大戦の結果についてはわからない」といったが、「ただし、第4次世界大戦では人間はこん棒で殴い合いをしているだろう」と予言した。
その第3次世界大戦が徐々にリアリティを増している。狂人プーチンの胸先3寸(約9センチ)で人類の半分が死滅する。
ところが、「デイリー新潮」によると、ロシアもアメリカも人口の8割はシェルターが用意されているらしい。対するわが日本は1%以下。おそらく霞が関の無用な政治家と官僚用なのだろう。
ちなみに、ロシアでは、モスクワ市内にある7000以上あるとされる核シェルターの点検をしだしているらしい。
やるはずがないと思ったウクライナ侵攻を平然とやり、すでに死傷者は両国合わせれば10万人をはるかに超えているだろうし、破壊されたウクライナの国土の復興にどれだけの資金と期間が必要になることやら。
それがたった一人の狂人によって行われているのだから、いろいろな学問や専門家、ノーベル賞を取るような人、哲学者、文学者、スポーツ選手などなどがいくらいたって、たった一人の狂人によって世界が破壊されるのだから世界のバランスは文明の進歩によって薄氷の上に成り立つようなことになっていた。
楼蘭は「砂上の楼閣」であったが、現代社会は「薄氷の楼閣」になっていたということ。
「話せばわかる」といって、話してもわからない人たちに撃ち殺された宰相がいたが、狂人に通じる言葉などあるわけもなく、いつ、自暴自棄になるかだけのタイミングに入っている。
核戦争が始まると、双方が双方の大都市、軍事施設を中心に攻撃が開始されるが、何発かでも着弾すれば「核の冬」がきて地球は暗雲に閉ざされ農作物が壊滅する。
文明社会は破壊され知能や資産は意味をなさなくなり、アインシュタインが言うようにこん棒振り回す力の強いものが支配する世の中が間近に迫っている。