驚いた、なんてことだ! ニュージーランドの衝撃的な交通安全のCM
ニュージーランドの衝撃的な交通安全のCM
この動画の場合は「不注意」と「無理」な運転だと思います。片方はスピードの出し過ぎ。片方は不注意。いずれにせよ交通事故としてはよくあることと思います。ということは、人間が運転する以上、撲滅することは難しいことなのかもしれません。
少し違いますが、ニュースなどでよく目にするのが「あおり運転」です。処罰された場合は、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金。それが高速道路で相手車両を停車させるなどした場合は、5年以下の懲役又は100万円以下の罰金。どちらも免停で2ないし3年は免許が取れません。
あおり運転により人身事故が起きた場合は「危険運転致死傷罪」が適用され、人を負傷させた場合は懲役15年以下、死亡させた場合は1年以上20年以下の懲役になることもあるそうです。
「あおり運転」を根絶できない理由としては、法による処罰の「抑止力」を無視するだけの強い欲望(理性や知性では制御できない欲望)を持つ人が少なからずいる社会に生きているわけですので、いつ被害者になるかが分からないという不条理に生きていることを、時には思い出す必要がありそうです。
自制には限界があるし、警察官の数には限りがあるのだから、自動監視システムしかない。自動運転には、まだ問題があるようだから、監視記録システムを義務化して、無理な交差点侵入やスピード違反、逆行などを検知したら運転者に警告、あるいは制御するようなところから始めるのがいいのではないかと思います。
国防も必要だけれど、相手国が核兵器を持っているならこちらも同等の終末兵器を持たなければ何の抑止力にならないことをロシアが証明してくれました。かといって日本が核兵器を持つことは考えにくく、それなら中途半端な国防にお金を投じるより、交通事故や凶悪犯罪の対策にお金をかけるほうが現実的な気がします。