マーガリンが体によくない理由

マーガリンは植物から作るからバターより健康的だと思ってしまうが、マーガリンに含まれる「トランス脂肪酸」によってLDL(悪玉)コレステロールが増加し、HDL(善玉)コレステロールが低下したというデータがあるという。

アメリカでは「トランス脂肪酸」が含まれるマーガリンは発売を禁じられているらしい。

1日に摂取するエネルギーのうち2%をトランス脂肪酸として摂取することで、心筋梗塞などの心臓病に罹患するリスクが16%も上昇したというデータもあるという。

そのうえ糖尿病になりやすいとか認知症になりやすいとも言われている。

アメリカ、カナダ、台湾、タイなどではトランス脂肪酸の使用に制限が加えられている。にもかかわらず日本では野放しである。

厚労省によると、日本人の平均摂取量は0.3%程度だから問題がないということ。さらにはトランス脂肪酸に関連する日本のマーガリン・ショートニングの市場は大きく、大企業も関係してくる来るとなると、自民党の裏金になっている額も少なくない。

よって、個人としての防衛が必要になる。0.3%はあくまで平均であって、官僚特有の数字のマジックは彼らの得意技であるから、軽々に信用しないほうがいい。

極力、マーガリンはとらず、使うならバターにするべきである。それも、使い過ぎないように意識するべき。洋菓子や揚げてある袋菓子にも大量に含まれていると思った方がいい。

菓子食べるなら煎餅とか饅頭のような和菓子にするべきだ。