難病日記:粘膜皮膚型尋常性天疱瘡〈その3〉

2025年2月7日から毎日ステロイド50mg投与されている。が、改善している実感は、ほぼない。口腔内のただれも少しずつ広がっている感じがする。

2月23日にステロイドによって引きおこされるであろう骨粗しょう症を防ぐための薬を飲む。

「リセドロン酸Na錠75mg」

2時半に小便に起きてから、あまり眠くならずにいて4時に再び小便しに行ったら、なんだか軟便が出そうになったので慌てて排便体制に切り替える。

下痢ではないけれど、緩い感じの排便。切れ痔による排便痛はあるものの出血はないのが朗報。

「リセドロン酸Na錠75mg」の作用なのかもしれない。添付文書には「下痢胃不快感、胃炎、上腹部痛、悪心、嘔吐、便秘、消化不良」のように書かれている。胃の具合が悪くなるようだ。

昨日の夕食はピザだった。生地が硬めのピザなのでレンジかけて細かく切って8分の1を4枚食べたが、口腔内は結構痛かった。味は記憶にない。いあく内容に食べるだけで精いっぱいだった。

ステロイド通算で900mg接種。効果も見られない代わりに副作用もあまりみられない。今のところ。

これが一生続くらしい。一生といっても、消費期限はまじかに迫っていることだけが朗報。