日経サイエンスという月刊誌

「日経サイエンス」
日経サイエンスという月刊誌があって、台東区では1冊買っていて、何週間後かに貸し出しになります。貸し出しの日が26日だったか忘れてしまいましたが、朝一には熱心な「信者」が二人、先を争って予約しています。
かつて、かく申す凡愚も争うようにして予約を入れてましたが、今ではすっかり足を洗いました。
文字量が多すぎ
2025年3月号の特集「ことばが世界を作る」って、気になる特集と思いました。まず推定文字量を図って見ましょう。
行方向の総計が357センチ。16センチ当たり10行あり、1行17文字あります。そうすると概ね1万1千文字。原稿用紙にして28枚。
これ読むのは、結構、労力と時間を要します。
そのうえ、著者が外国人の場合、大方結論までに到達しないでおわりになります。その間、まことしやかな図や表や写真が結構大量に入りますが、論文としてはあまり意味をなしていないことが多いです。
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この記事は2024年6月号の特集でしたが、その辺の記事を集めたような内容で「ことばが世界を作る」同様に、とてもプアな内容の記事でした。
まとめ
「簡潔さ」とは「賢明」であることの証になります。書き手のいいたいことを書きたい放題に書くような記事は「賢明」でははなく「愚鈍」な行いです。
この記事を読むことで、世界の見え方が変わるくらいの簡明で簡潔に要点だけを伝える内容にするべきです。
「ことばが世界を作る」で1万1千文字使って、しかも結論が無いのなら掲載するべきではないと思いました。商売が優先されるから「雑誌」が衰退してしまうのだと思います。
追記
ゼロックスの複合機が古すぎてサポートができなくなり、この4月に引き上げになりました。買い取るという方法もあるようですが10万円くらいかかるそうなので、brotherの「MFC-J7300cdw」というインクジェットの複合機に変えました。
コピーのテストで日経サイエンスのA3見開きを10ページくらいコピー&プリントしてみたら、なんと、あっという間に「黒」インクが無くなりました。
レーザープリンタなら全く気にしないで済むことですが、インクジェットはインクが高いのでA3はあまり印刷しないこと。どうしても印刷するならコンビニでコピーするべきと痛感しました。