LGBTと保守の関係

1937年11月から12月にかけての南京戦において、上海派遣軍 第16師団歩兵第9連隊第3大隊副官野田毅少尉と同大隊砲兵小隊長向井敏明少尉が敵兵百人斬りをどちらが先に達成するかを、確認役として互いの部下1名ずつを相手方に派遣した上で競争し、野田が105人、向井が106人斬ったと報道された話

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南京軍事裁判で両少尉は死刑になった。戦中は前線勇士の武勇談として賞賛されたという話は、戦後に様々な話題を提供することとなっています。ワタシごときが、この件についていささかでも真偽に関する論評をするものではありません。

この件に関して戦後、朝日・毎日新聞社を相手に裁判が起こされその弁護をしたのが稲田朋美さんで、保守の立場からの弁護だったわけです。本も出版しています。その保守の稲田さんは、どういうわけかLGBTにおいては「賛成」のようです。

YouTubeでは利権がかかっているからだと揶揄する向きもあるようですが、これに関しても真偽を語るつもりはありません。

ただ、LGBTを法制化し、全国のトイレから女性便所が無くなり、男便所と男女共有便所になったとしても、ワタシはいささか困ることもありません。女湯に男性器を丸出して入る人も出てくるでしょうし、オリンピックは男性競技と女性競技に分けることもなくなっていくのかもしれません。

それが進歩なら仕方がないわけです。

となると、「男系男子」を信条とする我が皇室はどうなるのかについての議論は、進んでいるのかが気にかかるところです。

同性の結婚を認めることとなれば憲法を書き換えなくてはならないから9条より急がれることになるのでしょうか。同性の結婚に賛成か反対かを問われれば、賛成する人のほうが少ない気がします。

移民を積極的に認めないのも同じ根にあり、大方の事象に対して保守的である人のほうが多いように思うのです。先進国ではやめようとしている(アメリカを除く)死刑に対しても容認が85%を超えているのも同じ価値観に根差しているように思います。

しかし、女性・女系天皇容認は国民の間には広がっているようです。これは憲法ではなく皇室典範だから投票権が国民にはなさそうです。