世相 de お役立ち
夏目漱石と言う人の考え方

明治44年に文部省内で「文芸委員会」を作って文芸を振興しようという動きが出たとき、漱石は「委員会で何をするのか」と朝日新聞に連載した。要するにそのような委員会には弊害はあっても、興隆には寄与しないだろうというのが漱石の考 […]

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ビジネス de お役立ち
新手の怪しいメール

何がスパムなのかは不明ですが、きのうから新手の怪しいメールがくるようになりました。 相変わらずお忙しくされていると伺いましたがお元気になさってますか?また一緒にお食事でも行きたいですね。 「誰ですか」と聞けば「入会ありが […]

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世相 de お役立ち
森銑三について触れておく

明治28年に愛知県刈谷町(現・刈谷市)生まれて昭和60年に亡くなっています。享年90歳。長寿です。 旧制中学に進めず高等小学校を卒業し町立刈谷図書館に採用され蔵書の整理や分類目録の作成に携わる。その後、母校の代用教員にな […]

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世相 de お役立ち
蝟集と門前雀羅

「蝟」とは「ハリネズミ」のことで、「蝟集(いしゅう)」とはハリネズミの針のように1か所にたくさん集中していることを意味する。 「四方から蝟集して来る羊の群れ」のような使い方とのこと。 「門前雀羅(じゃくら)を張る」とは、 […]

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世相 de お役立ち
「干し芋」と「芋羊羹」

干し芋 サツマイモを買ってきてフカしてから皮をむいて5ミリくらいにスライスしてオーブンで乾燥させます。日光で乾燥するのが王道なのでしょうけれど時間がかかります。 で、できた干し芋は、フカシ芋を超えているかと言うと、味では […]

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世相 de お役立ち
権利と利権

英語の辞書を調べると「利権」も「権利」も「rights」と出てきます。 日本語の辞書では「利権」は「利益をえる権利」で、「権利」は「自分のために主張し、また、これを享受することができる法律上の能力」となっています。「権利 […]

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世相 de お役立ち
日本文化の偉大さを語る

日本の文化って偉大だなと思うことがあります。 お酒 日本酒は、常温でも飲みますが冷やしても飲むし、温めても飲みます。温めると言っても「ヒトハダ」なんてオツな言葉で表現しますし、あるいは「アツカン」なんてのもあります。 そ […]

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世相 de お役立ち
「日本における死刑」を考える

読売新聞の2022年10月22日の記事に「死刑執行2日前「姉さん、もう泣かんで」67年前の音声…原告「当日告知は違憲」と主張」と言うのを見つけて読みました。YouTubeで、その音声も公開されています。 死刑は刑法11条 […]

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教養 de お役立ち
成島柳北について少し語ろう

1837年3月22日(天保8年2月16日) - 1884年(明治17年)11月30日江戸時代末期(幕末)の江戸幕府・将軍侍講、奥儒者、文学者、明治時代のジャーナリスト。 「岩倉使節団・米欧回覧実記」を読んでいます。 13 […]

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世相 de お役立ち
「侏儒の言葉」の意味するところ

そもそも、「侏儒」とはなにかといえば、「並外れて背丈が小さな人」と言う意味だそうです。差別用語でもあるようなことも書かれていますが、今ではそのような受け取り方をする人も少ないでしょう。 別の意味として「見識のない人」とし […]

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