ギザ十がやってきた

なんと、正月になってからの買い物で昭和29年のギザ十が手元にやってきました。西暦で言うと1954年です。今から69年前に作られた10円硬貨です。

50銭以下の小銭廃止
皇居二重橋で参賀者が将棋倒しになって16人が死亡
青函トンネルの起工式
マツモトキヨシが有限会社で設立
地下鉄丸ノ内線が池袋からお茶の水まで開業
モンローとディマジオが来日
第五福竜丸がアメリカの水爆実験で放射能を浴びる
自衛隊発足
洞爺丸事故

戦争に負けて9年目。復興の勢いを感じます。日本の戦後において朝鮮戦争があったことは、朝鮮半島にとっては悲劇以外の何物でもありませんが、日本の復興という観点からすれば幸運なことでした。

各地で市政が施行されています。これは人口が急激に増加していることと、景気が回復しつつあったことによると思います。

どういう形で、いつ終わるのかはわかりませんがウクライナの復興にどれだけのお金が使われることなのでしょうか? 当然のことですが可能な限りの費用負担はロシアが行うべきですが、ロシアが自ら進んで支払うはずはなく、国連を通して決議しようにも中国とロシアが反対するのに決まっているわけですので、国連の優秀な人たちがどのように采配するのかが見ものです。

少なくともロシアに手を貸した中国が、ウクライナの復興工事に顔を出してくるようなことだけは制止してほしいものです。とはいえ、ウクライナにとって中国は邪険にできない相手国でもあるようです。国際社会は、逸脱さえしなければ微妙なバランスで動いているものです。ロシアは逸脱の度を越してしまいましたが、どのように落としどころを考えているのものやら。

決断が遅れるほどに犠牲も増えるし損失も拡大するけれど、やめるのやめられないことから奈落の底へ向かうわけで、日本も、そうした経験をしていましたが、日本の失敗が生かされなかったことが残念でした。