女性の受胎能力は35歳から低下が加速する

年齢と共に受胎能力が低下するとのこと。かつて、女性の結婚適齢年利が24歳と言われていた時代があった。いまだと、4年制の大学を出ると22歳だから、就職して少し仕事に慣れてきたようなころに結婚するのは、やはりもったいない。

かつては、特段のことがない限り女性は高卒で就職していた。その後は短大。それだと18歳か20歳で就職をして24歳で結婚するという流れはスムーズではあったかもしれないし、職場にとっても、長く務めてもらわないほうが都合がよい側面もあった。

女性が年をとるにつれ、「受胎能力は低下し、流産率も上昇し、さらには先天性欠損症(出生時に存在する障害)が生じる確率が上昇します。女性が年をとればとるほど、よりつらい道のりになるのです」

National Geografhic

受胎能力で言うと30歳に入ると低下しだし、35歳を過ぎると低下の速度が速くなるそうだ。排卵で卵子が1個排出されるのはなく10~20個の卵子を失っていいくとのこと。

数を失うだけではなく、卵子の質も低下してくる。染色体に異状が生じるようになると受精できないし、受精できても子宮に着床できなくなる。

それに比べると、男性は新しい精子を作り続けているから多少は質が低下することはあっても勃起さえすれば受精させる能力は維持されている。

女性の側からすれば35歳くらいまでに生み終えるか、卵子を冷凍保存して取っておくことが望ましいとのこと。子を産むことができるのは女性だけなのだから。

とはいえ、宮中に嫁に入るのでもなければ、女性の務めは子を産むことだけではないのも事実で、キャリアを積むうえで一番重要な時期を妊娠・出産・子育てに取られるのもつまらない。

少子化を止めることを真剣に考えるのであるなら、出産で中断する女性の不利益をカバーできるような施策も検討すべきだ。