顔にダニがいる?

私たちの毛穴には2種類の異なるダニがすみついている。1つは「コニキビダニ(Demodex brevis)」で、もう1つは「ニキビダニ(Demodex folliculorum)」と呼ばれている。

私たちの顔で排泄もしている。長い間、肛門がないとされていたが、2022年に肛門が発見された。

このダニのDNAを調べると人種を反映した系統が少なくとも4種類──ヨーロッパ系、アジア系、南米系、アフリカ系──存在することが明らかになったという。

ヒトが人種間で混血するとニキビダニも混血する というわけでもないとは思うけれど、、、。

全ての種の哺乳類に、特異的に種分化したニキビダニが寄生していると考えられていて、皮膚の上の異なる種類の分泌腺ごとに種分化が起きていることもあるため、少なくとも5千種以上の種が存在すると考えられている。

ヒトでは特に顔面で皮脂腺が発達しており、顔における寄生密度が高いので「顔ダニ」とも俗称されている。

副腎皮質ステロイド剤を顔面に外用したり免疫不全を生じる疾患に罹ると、著しい過剰増殖が起こり、皮疹を形成するに至ることがある。産卵から死ぬまでの寿命は約14日ほどと推定されている。

必ずしもにきびに寄生するわけではなく、健康な皮膚から普通に検出される。実際のところ、人間と顔ダニは共生関係にあると考えられる。毛穴の汚れをエサとして彼らに与え、彼らは毛穴の状態を整えてくれる。

副腎皮質ステロイド剤を顔面に外用したり免疫不全を生じる疾患に罹ると、著しい過剰増殖が起こり、皮疹を形成するに至ることがある。

産卵から死ぬまでの寿命は約14日ほどと推定されている。