煽り運転は親の影響?

チューリッヒ保険会社(東京都中野区)が全国のドライバー2230人に「2023年あおり運転実態調査」を行ったところ、「あおり運転をされた経験がある」と回答したドライバーは53.5%だった。

「他の車両等の通行を妨害する目的で、急ブレーキ禁止違反や車間距離不保持等の違反を行うこと」は、最大で懲役3年

著しい交通の危険を生じさせた場合」は最大で懲役5年

イギリスの高速道路管理局は、国内の主要道路での死傷者の 「8人にひとり(12.5%)」 はあおり運転が原因だったと報告している。

試験的にノーサンプトン近郊の高速道路M1沿いに人工知能(AI)監視カメラを1年間(2020年10月から2021年9月まで)設置した結果、6万343件の車間距離不保持を検出したとのこと。

そこで、車間距離不保持を不注意運転に分類し、約1万9190円の罰金と3点の減点が課せられることになった。

煽り運転をしているのはほぼ4分の1だったそうだ(イギリスでの話)。

原因としては、「ストレス」「親がそういう運転をしていた」あたりだそうだが、今時、車載カメラがあるら逮捕は免れないのに、なぜいまだにやるのかが不思議だ。

窃盗が2003、4年ころにピークがある理由は不明だけれど、15年間で300万件から50万件まで激減している(特に窃盗が)のは不思議な現象。警察が頑張って逮捕しまくって犯罪が激減したのか、それとも警察が頑張らなくなって逮捕件数が激減しているのか?

2022年あたりから厳罰化(法定刑の引き上げ)が施行されていることが影響しているなら、もっと厳罰にすれば、もっと減るのかも不明。あるいは、少子高齢化で犯罪する元気もなくなっているのかもしれない。

もっと不思議なことは、今時、車載カメラがあるのに、なぜ、いまだに煽り運転をするのか?人生を捨てようとしているとしか考えられない。

「運転はゲームじゃない。あおり運転が衝突を起こす。現実世界では、予備の人生はない」

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