南極で起きていること
南極では8月が真冬になる。ところが、今年は例年に比べて南極大陸の周りに漂う氷が非常に少ないとのこと。
750万年に1度レベルの特異事態が起きている
らしい。その後、再度計算しなおして「750万年」を「270万年」に修正した。
これが一時的な現象なのか、大きな変化の始まりなのかは、今の段階でははっきりしない。だが温暖化の進行に伴い、引き続き南極の海氷が減ることは予測できる
Newsweek
NASAによると、南極大陸の氷床は年間約1500億トンのペースで融解しているとのこと。氷が多ければ光が反射されるが、氷が解けると光が反射されなくなり、熱が吸収されて温度が上がり、その結果、さらに氷の融解が加速されるという負の連鎖が始まる。
2018年のNewsweekの記事では、「中国の華北高原が、気候変動と集中灌漑によって、生命に危険を及ぼすほどの猛暑に脅かされている」と書かれていました。
華北平原で予測されている猛暑は、ペルシャ湾岸や南アジアよりもリスクの高いものらしいです。華北平原には4億人が済んでいる地域で、中国最大の堆積平野だそうです。
2030年を超えると熱中症で死亡する人が激増していくようになると警告しています。
地球の人為的変動は、今すぐ活動をやめたとしても元には戻ろないところまで来ているようです。ということは、あらたな環境に対応して生きていく以外になさそうです。