蛍光灯の球を交換してみた
子供が使っていた学習机を自分の読書用の机として使っています。先日、30ワットの蛍光灯の球が切れたのでアマゾンで買おうと思ったところLEDばかりでした。
LEDでも構わないのですが、説明を見るとグロー式の場合はグローを外すだけでいいのでそうですが、ラピッドスタートの場合は、安定器をカットしろというような説明が書かれているので、LEDはやめて、秋葉原のヨドバシに買いに出かけました。
30Wの蛍光灯の球ですが、価格で言うと1500円のものと700円の物がありました。おそらく1500円だと明るいのだろうとは思ったものの、700円の方にしてみたら、案の定、若干照度が落ちています。
とはいえ、いずれ蛍光灯の球は生産されなくなるのだろうと思うと、次はどうなるのかと若干不安になります。
安定器を外すとか、そういう手間がかからないLEDも、きっとあるのでしょうけれどネットでは見つけられませんでした。
「蛍光灯」というと、かつては「反応のにぶい人。頭の回転の遅い人」を意味しましたが、最近はあまり言われなくなりました。むしろ「水銀灯」のほうが反応が鈍そうですが、最近ではLEDに置き換えられているようです。
そのLEDも、リチウム電池も、どれもこれも中国製なのだから、中国相手に戦争などできはしないのが現実じゃないでしょうか。ここまでのめり込んで「グローバリズム」を提唱していた経済学者&政商&政治家がいましたが、いまさら「経済安全保障」というのも奇異な感じです。
そういえば、先週、新宿で電動自転車の中国製のリチウム電池が発火して大騒ぎをしていました。乾電池も中国製だと液だれすることが多いように思います。蛍光灯の球なども全部中国製なのだと思うと、政治家も経済陣も今一つ信用ができない人種ですね。
今朝見た動画で、中国で凶悪事件が各地で頻発しだしているらしいです。背景にあるのは「経済不安」や「絶望感」による自暴自棄のようです。中国の歴史を調べると、王朝が崩壊する原因は貧富の差が底流にあるようです。中国の、ある銀行では3%の預金者が、預金額の9割を占めているとか。
貧富の差と身分の定着が、国家を混乱に陥れるようで、中国はその時期に入りだしているようです。とはいえ、ロシアなども貧富の差はすさまじく、戦前の日本の財閥のようなオルガルヒが大手を振るって闊歩しているようですが、これはウクライナも似たようなものらしいです。
その意味ではロシアとウクライナは相似のようなもので、ウクライナが西側価値観を選択せずにロシアの子分でいれば戦争にはならなかったと思うものの、いずれの選択があまねく国民にとっての幸福につながるのかは、歴史が示すことを待つ以外にありません。