教養 de お役立ち
イギリスの王族の系統を調べた

ノルマン王朝[ウイリアム一世]ー[ヘンリー一世](ほかに二人の国王がいる) プランタジネット王朝ヘンリー二世はヘンリー一世の孫[ヘンリー二世]-[ジョン]-[ヘンリー三世]-[エドワード一世]-[エドワード二世]-[エド […]

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尾崎放哉の生きざま、死にざま

吉村昭が書いた「海も暮れきる」を読みました。人間が朽ち果て、死んでいくところをここまで鮮烈に描いた小説は数少ないと思います。 テレビや映画で、主人公が死ぬときは、お涙頂戴を語るだけ語ってから、やおら死ぬというのが定番です […]

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スタインベックを読んで

スタインベックはカリフォルニア州モントレー郡サリナスで1902年に生まれた。「赤い小馬」によると、ジョディは10歳となっている。ということは、時代は1912年。日本は明治45年であった。7月30日から大正元年になる。 ニ […]

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道元の和歌にしびれた

世の中は 何に喩えん 水鳥の 嘴ふる露に 宿る月影 月影というから時間帯は「夜」とか、あるいは太陽が昇る直前位でしょう。そんな時間帯に湖畔とか川辺に水鳥が水面に嘴(くちばし)を入れて、プルプルとふるうと、何千、何万もの水 […]

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「徒然草」の108段

寸陰惜しむ人なし。これ、よく知れるか、愚かなるか。愚かにして怠る人のために言はば、一銭軽しと言へども、これを重ぬれば、貧しき人を富める人となす。されば、商人の、一銭を惜しむ心、切なり。刹那覚えずといへども、これを運びて止 […]

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「奉教人の死」と「二人の稚児」

芥川龍之介のバックボーンは、芳醇な言葉の才能と、そしてあふれんばかりの知識だなと、つくづく感じさせられます。「侏儒の言葉」などに端的に表れています。 「奉教人の死」とは、彼の「切支丹」物の一つになります。とくに有名なのが […]

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漢文の素養はありますか?

江戸時代までの学者は純正漢文の読み書きは前提であった。 日本では科挙が定着せず、公家、寺家、武家はすべて世襲となっていく。しかし、それぞれの権門において実力を持ったのは実務を担った中流実務階級であり、その層の厚さが日本の […]

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