生物 biochemistry
地球で最初の生命は、進化では誕生できない

ダーウィンによれば、生物は進化して今のようになったという。人間は遡れば類人猿になり、もっとさかのぼれば4つ足の動物で、さらにさかのぼればDNAを持ったアメーバのようなところに至る。 そこからさらにさかのぼれば、タンパク質 […]

続きを読む
生物 biochemistry
生命の40億年をやり直したとき

一卵性双生児でさえ、産道を出てくるタイミングのわずかな違いから個体差になっているのに、40億年をやり直して同じ進化をするはずもない。 様々な事象を捉えて学者が「単なる偶然」という飛躍を述べることは好きではない。摂理には「 […]

続きを読む
生物 biochemistry
「性差」は病気や治療にどうような影響があるのか

女性のほうが、長く生きることはすなわち「性差」があることを如実に示している。そこで考えられるのは「ホルモン」が挙げられる。  ホルモンが代謝や心臓、骨密度など、多くの生理学的過程に影響を与える可能性があることは誰でも知っ […]

続きを読む
生物 biochemistry
コウモリの知能

経験を思い出して次の行動に生かしたり、前もって計画を立てたりするような認知能力が、コウモリにもあるらしい。 コウモリをGPSトラッカーで追跡し、対象のコウモリがどのようにエサを集めているのかを調査した。 そこから分かった […]

続きを読む
生物 biochemistry
犬が友になり世界へ広まる

イヌは同じような環境で育てられたオオカミに比べて社交的である。社交的なイヌでは、GTF2IとGTF2IRD1という2つの遺伝子に変異があることが明らかになった。 ヒトでは、これらの遺伝子の変異は、妖精のような独特な顔つき […]

続きを読む
生物 biochemistry
ヒトに尻尾が無い理由

サルから分かれたヒトにシッポが無い理由を見つけたそうだ。 ヒトとサルは2500万年前に遺伝的に分岐した。 脊椎動物の尻尾は100以上の遺伝子が関連していることが分かっている。このうち、ヒトは1つ以上に変異が生じて尻尾を喪 […]

続きを読む
生物 biochemistry
脳に心が生まれる仕組み

NHKのYouTubeで「物である脳から心が生まれるのはなぜか」という動画があったのでまとめてみた。 この問題を解く糸口はウォルター・フリーマン(1927-2016)である。ロボトミー手術の開発に尽力したジョージ・ワシン […]

続きを読む
生物 biochemistry
大型動物が熱帯に多い理由をChatGPTに訪ねた

ようするに、自然で起きる現象は、理論通りに動くのが摂理であって、人間が考える理論のとおりに推移しているわけではないということ。

続きを読む
生物 biochemistry
飛んで火に入る夏の虫

ナショナルジオグラフィックに「なぜ虫は光に群がるのか、長年の謎をついに解明」という記事がありました。 虫が明るい場所に向かって飛ぶのは、光に引き寄せられるのではなく、光の方向を「上」と勘違いしているせいだった。 とのこと […]

続きを読む
生物 biochemistry
「岩にしみ入る蝉の音」のセミとは

この俳句が詠まれたのは、元禄2年5月27日のことである。これは西暦では、1689年7月13日になる。場所は、山形県の立石寺(りっしゃくじ)。 仙台に住んでいたころには山寺駅を何度も通過したけれど、一度も山寺に登ることはな […]

続きを読む