FMSは「対外有償軍事援助」のこと

FMSは「Foreign Military Sales」の略です。米国の武器輸出管理法などの米国の安全保障の一環として同盟国に装備品を有償で提供するということ。要は「セールス」なのである。

2023年6月12日の国会で、原口一博議員が岸田総理に質問をしています。

麻生、安倍内閣でも500億円程度。民主党内閣においても500億円程度であった。

買い方は「前金払い」でアメリカは「ある時渡し」という、非常に不平等な契約になっている。原口氏が調べた限りでは、最悪の時に3,600億円もの未精算があった。

これを第二次安倍内閣は7,000億円まで増やしていた。ところが、

岸田内閣で1兆4,000億円

にまで増やしている。

こんなにアメリカの言いなりになって、いつ納めてくれるのかわかりもしない武器を買わされて、仮にすべて納品が済んだとして自衛隊の人員数で対応が可能なのか?

佐賀ではオスプレイの基地の配備の着工をしているが、そもそもその計画がないのに、着工だけ始めようとしている。

オスプレイは1基220億円。17機買わされている。20年間の整備費が4,600億円。基地まで入れると1兆円。

アメリカはウクライナの支援で手一杯であるで、日本が先払いでお金を渡してもいつ納品されるかは当分見えない。去年の12月に9年前に発注し、お金も払ったグローバルホーク(無人航空機)の3機のうち2機がやっときた。

オスプレイに関して米軍は新規調達をしていない。研究開発費の回収に日本が使われている。グローバルホークは型が落ちた一時代前のが納品されている。

結論

政治や官僚の世界での共通認識では、いまだに「敗戦」「占領」が継続しているということ。彼等(政治家と官僚)とアメリカの暗黙の約束に従わなければ失脚させられるか、与党の座から引きずり降ろされるのだろう。

それにしても、安倍の7,000億円、岸田の1兆4,000億円にはおどろいた。

岸田さんは「なにもしない」「なにもできない」のが、信条なのかと思っていたら裏ではちゃっかりアメリカのポチだけはやっていた。今もアメリカに行っているから、なにを約束させられるものやら。