富士山に関する話

ウエザーニュースで、幕張から富士山がよく見えるという話をするときに、女性が「静岡県にある富士山が、、、」とやったことから、富士山は静岡と山梨とどういう関係になっているのかと思って調べてみました。

ようは登山道に対する利権の問題であって、浅間神社が山役銭を徴収していた。1533年には今川氏輝、1577年には武田氏、1609年には徳川家康が関与している。

1703年には「元禄の争論」が起き、1772年には「安永の争論」が起きている。

1779年

結論は徳川家康が富士山本宮浅間大社を信奉していたという幕府側の配慮があり、勘定奉行・町奉行・寺社奉行のいわゆる三奉行による裁許で、最終的に富士山の8合目より上は、富士山本宮浅間大社持ちとすることが決定された

第二次大戦後、富士山山頂は公益性が高い土地であるとして国有地のままとなったが、富士山本宮浅間大社は富士山信仰のために富士山八合目以上の土地も返還するよう国を提訴した。

裁判は17年にわたり、1974年、最高裁判所は富士山本宮浅間大社の主張をほぼ認める判決を出した。

つまり、8合目から上は「私有地」ということ。しかも、県境は未確定のまま。2014年に富士山が世界遺産に認定された時も、両県知事は県境を定めないことを明言している。

富士山が見える都道府県は、2014年に京都から撮影され「福島・栃木・茨城・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・新潟・富山・山梨・静岡・長野・岐阜・愛知・滋賀・三重・京都・奈良・和歌山」の20都府県だとか。

「富士見」を冠した地名は37都道県で419件もあるようで、東京には72件、静岡の68件、神奈川の45件で山梨が25件。北海道にも21件あるそうで、これは「富士を見たい」という願望のようです。ただし、利尻富士や蝦夷富士もある。

静岡と山梨というと、リニアでももめている。