タルト・タタンを目指して全く違うお菓子を作った

似ても似つかない「タルト・タタン」です。リンゴを煮て、タルトのところにクッキーのようなものを敷き詰めて冷やせば終わるはずでした。

YouTube見ていたら「アルフォート」を砕いてレンジでチンしてチョコを溶かして敷き詰めればいいというので、やってみました。
(砕いたアルフォートのちょこを溶かすのでレンジで3分やったら煙が出て大変なことになりました。様子を見ながら30秒ずつくらいでかき混ぜながらやらないと煙が出ます)

リンゴは「紅玉」4個と「ジョナ・ゴールド」2個を使った。
皮向いて適当なサイズに切ってレモンをかける。
砂糖に水かけて鍋で煮るとぶくぶくしてくるのでバターを入れて色が分かるまで熱をかける。
茶色くなってきたらそこにリンゴを入れる。
きれいに固まる予感がしなかったので、煮汁にリンゴジュースを適宜入れてヒトハダくらいにした所にゼライスを入れる。
入れ物に入れる前にラップを敷いてそこに似たリンゴを入れ、ゼライス入りのリンゴエキスを入れる。
そこにアルフォールを砕いてチョコを溶かした代用タルトを乗せて冷蔵庫でかためたのが写真の3枚目です。

明日、イトコのうちに持って行って食べてみるまでおいしいかはわかりません。

YouTubeや写真で見るようなことには全くなりませんでした。最初にして最後の「タルト・タタンもどき」もどきでした。

考えればうまくいくはずなのに、やってみると全く考えたとおりになどにはならない。プーチンと同じ思いをしています。

リンゴを煮ると汁が少し出ます。皮と芯をレンジにかけて柔らかくしてから絞ると少し汁が出ます。その汁にリンゴジュースを少し入れてヒトハダ加減にゼライスを一袋(4g?)いれて煮たリンゴにかけました。

YouTubeで見るタルト・タタンの完成品を見る限り、食べるときにリンゴの部分が崩れるようだったのでゼライスを入れればいいのではないかと思った次第です。

結果の報告

1月4日に従姉妹のところへもっていって食べました。リンゴの部分はおいしいですが、タルトの部分のアルフォートは失敗です。さすがにチョコは甘すぎで邪道になってしまいました。

粉から作るタルトは面倒ですから、甘みのないクッキーを使うほうが結果は良好と思います。ゼライスは成功でした。リンゴの部分はおいしいですが、シナモンをかけるのを忘れたのは失敗でした。

一緒に持って行った「シナモン・シュガー・アーモンド」は好評でした。これは作るのが簡単ですので、労力に対して喜ばれる度合いはタルト・タタンに比べると圧倒的に上です。