世相 de お役立ち
なぜ日本人は英語がダメなのか

ジョン・マーク・ラムザイヤーはハーバード・ロー・スクールの教授。この人は、2020年に「太平洋戦争における性契約」("Contracting for sex in the Pacific War")と題する論文を書いて物 […]

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人間は「摂理」と「観念」の間で生きる

天上人間一様秋 これは直江兼続の漢詩です。NHK大河の「天地人」では妻夫木聡さんが兼続をやっていました。 ストーリーは忘れてしまいましたが、兜に「愛」の字を入れていたとかで「すごい!」という印象があります。 冒頭の漢詩で […]

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「インタビュー」という難しさ

政治であれ経済であれ金融であれ、あるいは学問の世界であれ、医学であれ、その世界でそれなりの実績を上げている人、努力をしている人にインタビューをする場合、それらの人々が描いている世界観を、それらの人々なりにしゃべらせるだけ […]

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価値観の変遷

年を取ることで考え方が変わる。それを「成長」と言える時期もあるのかもしれないけれど、そんな時期も通り越してしまうと「諦観」に近いことかもしれない。 若いころ、サラリーマンになってさっそく、JBLのスタジオモニターとテクニ […]

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「弁証法」をGeminiに尋ねた

弁証法は、一言で説明するのが難しい奥深い学問ですが、あなたの理解を深めるために、いくつかの側面から説明させていただきます。 弁証法の基礎 歴史的な発展 弁証法は、古代ギリシャのソクラテスやプラトンの対話法にその起源をもち […]

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Ego is the anaesthesia that deadens the pain of stupidity.

「エゴ」と言えば、辞書的には「自我」のことだが、タイトル文で言う「Ego(エゴ)」は、文脈からすれば「過剰な自我」を意味している。エゴイストのこと。 日本において「エゴ」は、egoism(エゴイズム)やegoist(エゴ […]

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ジャニーズ問題を考える

被害の拡大の原因は、被害者を含めて「放置」してきたこと。それは「無関心」とは少し違っている。 その理由は「権力」というか「影響力」による。「お爺さん」が少年をいたずらしたという、通常人からすれば猟奇的ではあるけれど、これ […]

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「DD論」という本

そもそも「DD論」とは何かというと、著者によれば「どっちも、どっち」ということだとしているようだけれど、本の中身は「どっちもどっち」とか「善悪二元論」「リベラルと保守」などの考察になっているような気はしなかった。 全体を […]

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「死刑囚最後の日」という小説

ヴィクトル・ユゴーが書いた小説です。なぜ、ヴィクトル・ユゴーかといえば、中江兆民がフランスに留学していた時に愛読していたのがヴィクトル・ユゴーだったというので図書館で探して借りてきたのが表題の本です。 「死刑囚」という文 […]

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改革という名の改悪

「大化の改新」で蘇我一族を排除して、天智ー天武の皇統を盤石にした。これが改悪であったのかは比較ができないから何とも言えないが、天智が実権を握ることで藤原一族が繁栄できることになった。 その後、藤原摂関政治から白河天皇の院 […]

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