アルツハイマー病新薬「レカネマブ」の効果
レカネマブ投与群の約13%に脳の腫れ、約17%に脳出血の副作用が見られたのに対し、プラセボ群ではそれぞれ2%と9%にとどまっていた 治験後に薬の忍容性(患者が副作用に耐えうる程度)を評価するフォローアップ試験で3人の患者 […]
腎臓がん、日本人に特有変異
日本を含む世界11カ国の腎臓がん患者962人のがん細胞について全ゲノム解析した結果、日本人患者の7割に特有の遺伝子変異があったと発表した。 原因は不明だが、未知の発がん要因が関与した可能性が高いらしい。 「SBS12」と […]
斬新なアイデアをシャワー中にひらめくのはなぜか
シャワーを使っていないせいか、斬新なアイデアがひらめくことはありませんが、「NATIONAL GEOGRAPHIC」の記事がありましたので参考にしてみます。 脳が受動的な状態において妙案が生まれるカギは「デフォルトモード […]
カブトムシのツノのゲノム解析
MITテクノロジーレビューの2023年7月13日の記事にカブトムシの角に関する記事がありました。 基礎生物学研究所、金沢大学、モンタナ大学などのチームはカブトムシのゲノムとミトコンドリアを解読してツノ形成の遺伝的メカニズ […]
犬が友になり世界へ広まる
イヌは同じような環境で育てられたオオカミに比べて社交的である。社交的なイヌでは、GTF2IとGTF2IRD1という2つの遺伝子に変異があることが明らかになった。 ヒトでは、これらの遺伝子の変異は、妖精のような独特な顔つき […]
老化の進行を止められるか
以前に読んだ本の要約を「BARD」で、さらに要約してもらいました。これを便利というのか横着というのかは、その両面があるように思います。言葉を大切にする政治家(嘘と言い訳で)や詩人でもないのだから、横着できることが、すなわ […]
突然変異は何に依存しているか
東京大学なのか東北大学なのかは、よくわかりませんが、 ボルネオ島のShorea属の長寿命樹木を対象に、300年以上かけて蓄積した体細胞変異の検出によって、赤道直下の環境で新しく生じる突然変異の速度を正確に推定することに成 […]
地球で最初の生命は、進化では誕生できない
ダーウィンによれば、生物は進化して今のようになったという。人間は遡れば類人猿になり、もっとさかのぼれば4つ足の動物で、さらにさかのぼればDNAを持ったアメーバのようなところに至る。 そこからさらにさかのぼれば、タンパク質 […]
がん治療革命ウイルスでがんを治す
「がん治療革命ウイルスでがんを治す」と言う本を買って読みました。口唇ヘルペスのウイルスの遺伝子を3つほど改造することで難治性の脳腫瘍に絶大な効果があるという話でした。 「G47 Δ(デリタクト(R)注)」の国内製造販売が […]