「渋江抽斎」という人を知ってますか?
2023年3月9日
1805年、弘前藩の侍医、渋江允成と3人目の妻縫との子として江戸の神田に生まれる。儒学を考証家・市野迷庵に学び、迷庵の没後は狩谷棭斎に学んだ。医学を伊沢蘭軒から学び、儒者や医師達との交流を持ち、医学・哲学・芸術分野の作品 […]
日本人の遺伝的起源と特徴
2024年5月30日
理化学研究所(理研)生命医科学研究センター ゲノム解析応用研究チームなどでは、3,256人分の日本人の全ゲノム情報を分析した。 この研究を通じて、日本人の祖先に関わる三つの源流(縄文系祖先、関西系祖先、東北系祖先)の起源 […]
尾崎放哉の生きざま、死にざま
2023年6月25日
吉村昭が書いた「海も暮れきる」を読みました。人間が朽ち果て、死んでいくところをここまで鮮烈に描いた小説は数少ないと思います。 テレビや映画で、主人公が死ぬときは、お涙頂戴を語るだけ語ってから、やおら死ぬというのが定番です […]
日本に科学を導いた志筑忠雄という人
2023年3月19日
志筑忠雄は宝暦10〈1760〉年-文化3〈1806〉年、長崎の蘭学者。当初はオランダ語の通訳をしていたようで、蘭書の翻訳に身をささげた。著述の半分近くは西洋天文・物理学関係の蘭書からの訳出で、「真空」「重力」「遠心力」「 […]
「戦後レジームからの脱却」をChatGPTに聞いた
2023年8月23日
「戦後レジームからの脱却」とは、日本が第二次世界大戦後においてアメリカ主導の指導の下で築かれた戦後体制や政治・経済の枠組みから離れ、新しい方向性や体制へと移行することを指します。この概念は、日本が戦争敗北後にアメリカの指 […]
運命の分かれ道《オー・ヘンリーの場合》
2022年9月10日
イヴォンヌとケンカしたダヴィドは村を出てパリを目指した。 左の道 15キロほど歩くとT字路となりダヴィドは迷った後、左へ行くことにした。 30分ほど歩くとぬかるみにはまって難儀している馬車が見えたので手伝ってやったら紳士 […]