2025年3月14日
生物は「進化自体が進化」するという記事を見つけました。 「今の環境に合わせるだけでなく、将来の変化にも即応できるよう自分自身の進化しやすさを高めていく」という。ウイルスや細菌が驚くほど素早く薬剤耐性を獲得する背景にも、こ […]
2024年5月5日
進化は脳の内側から外へと進み、表層に近いほど高次の機能を持つようになっている。特にヒトの脳では前頭前野と頭頂葉下部の皮質が異常に発達した。 五感から入ってくる様々な情報を前頭前野が整理して「現実」を構築している。現実の世 […]
2024年4月24日
クマムシは、極端な高温や低温、高圧・低圧、空気不足、放射線、脱水、さらには宇宙の真空状態に至るまで、ほとんどの生命体にとって死を招く環境に耐えることができる。 この頑健な生物が放射線を生き延びるメカニズムが解明されたそう […]
2024年8月2日
光合成生物の共通祖先を「LPCA(Last Phototroph Common Ancestor)」という。LPCA誕生の真価の概要は、 光合成の起源は、はっきりしていなかったが35億年前であることがわかった。バクテリア […]
2025年2月3日
食用魚は低温下一定時間寝かせて熟成することでイノシン酸などのうま味成分が増すことが知られている。味とは別に歯ごたえなども重要な要素となる。 食感は熟成する過程において、肉身を構成する筋肉の分解の進み具合が大きく影響する。 […]
2024年7月15日
2024年6月の記事である。 大阪大学微生物病研究所の研究チームによる発表。淡水魚のオスとメスから、精巣や卵巣を残し、精子と卵子を取り除いて寿命を調べた。 その結果、オスの寿命は13%延び、筋肉や再生能力や骨なども維持さ […]
2024年7月26日
人間が持つ根源的な「ルール」のひとつとして「インセスト・タブー(Incest Taboo)」がある。 「交差いとこ」婚はよくて、「平行いとこ」婚は認めないというような慣習が各地にある。ちなみに「平行いとこ」とは、親同士が […]
2023年10月9日
人工子宮は超未熟児に子宮に似た環境を提供する医療機器のことだそうだ。これまでに何百頭の子羊でテストしてきた。 極度の未熟児の生存を難しくする主な要因の1つは、肺の発達である。人工羊水を肺に充たし、臍帯の血管に人工肺を循環 […]
2024年12月24日
性染色体というのがあって、X-Xの組み合わせだと「女」になり、X-Yの組み合わせだと「男」になる。これは、動物だけではなく植物にも共通している。 このY染色体が劣化減少していると、かねてから言われている。 哺乳類のY染色 […]
2024年12月10日
「非必須アミノ酸」とは、タンパク質を構成する20種類のアミノ酸のうち、体内で合成できるアミノ酸のことだそうだ。対する必須アミノ酸は体内で作ることができない。 非必須アミノ酸は体内で作られるため、あまり深く研究がされてこな […]