環境 environment
自己組織化の不思議

チリやホコリを乱雑にほったらかしておいても、決して自己組織化することはありません。なぜなら、そこには秩序がないからです。 カブトムシの幼虫からさなぎになる過程で、組織が崩壊し体液となる。その体液が消化管にたまりサナギにな […]

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ビジネス de お役立ち
脳の配線図

ハーバード大学とグーグルの科学者が率いるチームが、人間の脳の1立方ミリメートルのナノスケール解像度の3Dマップを作成した。 約5万7000個の細胞、約230ミリの血管、約1億5000万個のシナプスが1立方ミリメートルに含 […]

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生物 biochemistry
宇宙で子供が作れるのか

宇宙ステーションで長期間、無重力環境に滞在している宇宙飛行士がいる。JAXAでは、「宇宙空間に長期間滞在していると、足や腰を中心に筋肉や骨が弱くなります」と言っている。 さらには、「大気がほとんどない宇宙空間に滞在する宇 […]

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生物 biochemistry
単為生殖とは

一般には有性生殖する生物で雌が単独で子を作ることを指す。有性生殖の一形態に含まれる。 哺乳類では次世代を残すためには精子と卵子が受精することが必要だが、これは哺乳類に限った現象で、鳥類ですらシチメンチョウなどで見られるよ […]

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生物 biochemistry
白人はいつから白人になったのか

7千年前のスウェーデン人の肌は褐色 スウェーデンで発見された7000年前の人骨のDNAをもとに復元したら、肌の色は褐色で髪の毛は黒かった。ただし、目が青かった。 現在の白人の肌は明るい色だし、金髪や青や緑の目の色が多いの […]

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生物 biochemistry
チンパンジーの記憶力

チンパンジーの社会は父系であり、女性は子供を産めるようになると群れから出ていく。ニホンザルは母系で、男は年頃になると群れから出ていく。 ほとんどの哺乳類は母系であり、霊長類で父系は少ない。テナガザルは、生まれた子供は男女 […]

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健康 health
MUSE細胞の話

「損傷した細胞を修復する機能 「Muse細胞」 東北大学研究チームが開発権利をイギリス資本の会社に譲渡」という記事があった。なんだか、前に見たような記憶もあったが、忘れていた。 ポイントは、「実用化を目指して開発の権利を […]

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生物 biochemistry
Y染色体がいずれ消滅?

性染色体というのがあって、X-Xの組み合わせだと「女」になり、X-Yの組み合わせだと「男」になる。これは、動物だけではなく植物にも共通している。 このY染色体が劣化減少していると、かねてから言われている。 哺乳類のY染色 […]

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生物 biochemistry
「同性間性行動」の意味

調査をしたアカゲザル236頭の72%がオスを相手にマウンティングをしていた。「マウンティング」とは「霊長類の一部の動物個体間で緊張が高まるととられる擬似的な交尾行動」とありますが転じて「人間などの間で自己の優位性を態度や […]

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生物 biochemistry
犬とキツネの子

2021年、ブラジルで車にはねられた「イヌ」が動物保護センターに持ち込まれたが、獣医師は、この「イヌ」が奇異なことに気が付いた。 スタッフはイエイヌとイヌ科の野生動物とのハイブリッドじゃないかと考えた。そこで、遺伝学者に […]

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