ビジネス de お役立ち
パキスタンの位置関係

イランとパキスタンは、国境を境に越境して攻撃をしている。アフガニスタンとパキスタンとの国境でもバルスタン州の分離独立を目指す解放軍のテロ攻撃に苦慮している。アフガニスタンに潜伏しているパキスタン・タリバン運動とも戦ってい […]

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ビジネス de お役立ち
「遅く考える」もとい、「遅く結論を出す」

『遅考術』(ダイヤモンド社)という本が出版されているのだそうです。遅く考える思考法なのだとか。ポイントは、「最初に思いついた仮説に飛びつかないこと」。 最初に思いついた仮説に飛びつかず、それ以外の因果関係を考えてみること […]

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ビジネス de お役立ち
大規模言語モデルの不思議

大規模言語モデル(LLM)は、ニューラルネットワークという機械学習システムに基づいている。「自己修正アルゴリズム」を構成することで、文中で次に出現する確率の最も高そうな単語を膨大な統計解析から選び出すパラメータを自らが修 […]

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生物 biochemistry
心と遺伝子

「心」はどこにあるかと言われれば「胸」のあたりという気もする。「heart」といえば「心臓」にもなる。 ゲノムは4種類の記号による30億個のコードでしかない。アミノ酸は20種類しかないが、アミノ酸がさまざまな形で結合した […]

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枕草子
「枕草子」が描いた世界《其の15》

993(正暦4)年、藤原伊周が定子に紙を上げる。その半分は、帝(一条天皇)に献上していた。定子がもらった紙があったので「枕草子」が書かれることとなる。 定子に原子という妹があり、原子は東宮の居貞新王(三条天皇の東宮時代) […]

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教養 de お役立ち
正しい戦略とは何だったのか

秦郁彦の意見 41年時点で日米開戦不可避とすれば南方資源を確保しインド洋に進出しイギリスを弱体化させるのは最善の策 東条英機の弁(昭和20年2月16日) 開戦前に、わが海軍の実力に関する判断を誤った。わが攻勢は印度洋に向 […]

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生物 biochemistry
卵子の成り立ち

日経サイエンス2023年10月号の冒頭に大阪大学教授の林克彦さんのことが掲載されていました。林さんは「卵子」を研究しています。今ではiPS細胞で卵子を無限に作り出せるようになっています。 2023年3月 ロンドン、「ヒト […]

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生物 biochemistry
飛んで火に入る夏の虫

ナショナルジオグラフィックに「なぜ虫は光に群がるのか、長年の謎をついに解明」という記事がありました。 虫が明るい場所に向かって飛ぶのは、光に引き寄せられるのではなく、光の方向を「上」と勘違いしているせいだった。 とのこと […]

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工学 engineering
志賀原発は停止中だった

1月1日の能登半島地震で、石川県の志賀原発は停止中であったけれど、外部電源や非常用電源が一部使えなくなった。10年以上停止中だったことが幸いだった。 変圧器が故障して油が漏れ、外部電源5回線のうち2回線が使用不能になった […]

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健康 health
癌はなぜできるのか

細胞がコントールを逃れて増殖し、塊になることを「腫瘍」という。腫瘍には悪性と良性があり、悪性は増殖すると浸潤し転移する。より厳密に定義すると、「癌」はあらゆる臓器、組織の上皮細胞に発生する悪性の腫瘍を意味する。「肉腫」は […]

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