生命の誕生

46億年前に地球が誕生したという。その10億年後には微生物の化石が残っているから、40億年くらい前には微生物が誕生していたことになる。そこで3つの主要な仮説があるようだ。

1.大気と雷から誕生した

初期の地球の大気は窒素とメタンガスだった。そこで、水素、メタン、アンモニア、水蒸気を混ぜた気体に電気を流した結果は驚くべきものだった。1週間もしないうちに海は赤茶色に変わった。アミノ酸が作られていた。

その後、水素やメタンは少ししかないことが分かり、主要な大気の成分は窒素と二酸化炭素であることがわかった。

しかし、そのような化学反応から「糖」が作られれば「RNA」になりうる。

細胞膜は、コアセルベートによってRNAが取り込まれた可能性を提唱している人もいる。

コアセルベート(coacervate):親水性コロイド溶液中の粒子が集合して、濃厚なコロイドゾルとなり、小液滴として他の部分から分離したもの。 他の物質を付着させたり取り込んだりする性質をもつ

2.宇宙からやってきた

アミノ酸は宇宙から隕石と共に持たされたという説もある。窒素と二酸化炭素だけでは期待する反応は得られない。むしろ、小惑星が衝突することで水素やメタン、アンモニアが生成さえっる可能お正はある。

3.海の中で誕生した

生命は深海底の熱水噴出孔の周りで誕生したという考え方。しかし、紫外線が必要だとする考え方によれば、海の底には紫外線がないから無理だという指摘もある。

ただし、生命が誕生するためには「水」が不可欠である。よって、深海ではなく池や温泉のような場所で誕生したと考えることが自然である。

ようは、いまのところは「謎」ということ。細菌やウイルスでさえも、たくさんのパーツからできている。それらが一度に集結していきなり生命体が誕生するはずはなく、だんだん生命誕生に近づいていく段階があったはず。

とはいえ、今のアメリカに地球は平(たいら)だという考えが150年前から生きている。それも、10人や20人ではない。なんと600万人もだ。そこに聖書を絡めることで信者が増える。微生物から人間が生まれるはずはなく、まして猿からしんかするはずもない。その上、生命の誕生はいまだに解明もされていない。

ヒトとチンパンジーのゲノムが98.8%も同じだなどと言えば、ヒトを神が作ったと信じている人たちは怒り出す。

しかし、資本主義の天国は「富」で、地獄は「貧」のはずだ。白人主義者からすれば、天国には白人しかいないことになっている。その証拠に天使はみな白人の子供で構成されている。平面の地球をひっくり返すと、その裏側は地獄になっていて、有色人種の貧者しかいないことになる。

有色人種の富者は、白人主義者からすればあり得てはいけないことになる。

とすれば彼等からすれば日本は、位置的にも人種的にも「地獄」にいちすることになる。これで、金が切れれば縁も切れることは必然のこと。

「もしトラ」が「ほぼトラ」になるようなら、地球の裏側の総理大臣は早めに、ゴルフが好きで裏金をたくさん備蓄している人にしておく必要がある。

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