生物 biochemistry

これまでは病気を媒介する蚊が多いのは主に熱帯性気候の地域だったが、地球温暖化の進行に伴って生息域が拡大している。 60メートル離れていたも動物が吐き出す二酸化炭素を追跡できる。蚊が特に強く引き寄せられたのはカルボン酸で、 […]

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生物 biochemistry
こころの誕生

進化は脳の内側から外へと進み、表層に近いほど高次の機能を持つようになっている。特にヒトの脳では前頭前野と頭頂葉下部の皮質が異常に発達した。 五感から入ってくる様々な情報を前頭前野が整理して「現実」を構築している。現実の世 […]

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健康 health
抗体医薬と免疫

ジェンナーの天然痘 牛の乳搾りをしている女性に牛の痘疱が伝染ると天然痘にかかりにくくなる現象からジェンナーは1796年、使用人の息子に牛痘を植えてみた後、天然痘の膿を皮膚から接種してみたが天然痘に罹患しなかった。 天然痘 […]

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生物 biochemistry
「不可視な超微小生物世界のCG」という10年前のCG

最先端の科学や最先端の人類の知識を探求することは、強烈で刺激的なものです。このような発見が、科学者の原動力になっていることは確かです。しかし、殆どの医療研究者にとってこのような発見をすることは大きな目標への通過点でしかあ […]

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健康 health
男の25%が75歳までに死んでいる

男の平均寿命は「81.5歳」、女性が「87.6歳」。 65歳の男性は90%が生存しているが95歳になると10%になっている。その間、ほぼ直線的に減衰している。75歳に4分の1が死亡している。85歳で半分が死んでいる。90 […]

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健康 health
ジェンダー・ペイン・ギャップ

このレポートも、日本発ではないので、信ぴょう性には疑義があるけれど、なんとなくそんなものかと思えるようなテーマなのでまとめてみました。 これは、以前にも、何かで読んだ気がしていますが、数値的には「僅差」で、気のせいとも言 […]

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工学 engineering
光も音も「波」

「声はすれども姿は見えず」という。それが「声」なら、誰かがいるのだから探せば「姿」は見えるはず。 しかし、「音源」として考えると、実は音は回り込む性質もある。「ホイヘンスの原理」などを持ち出すといきなり面倒になるのでやめ […]

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生物 biochemistry
「同性間性行動」の意味

調査をしたアカゲザル236頭の72%がオスを相手にマウンティングをしていた。「マウンティング」とは「霊長類の一部の動物個体間で緊張が高まるととられる擬似的な交尾行動」とありますが転じて「人間などの間で自己の優位性を態度や […]

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健康 health
コロナ後遺症に抗うつ薬

新型コロナウイルスに感染して罹患後症状(いわゆる後遺症)が消えない人がいる。 学術誌「Cell」に発表された研究では、腸に残っているウイルスが慢性的な炎症を引き起こし、セロトニンの分泌を抑制しているとのこと。 セロトニン […]

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生物 biochemistry
ヒトに尻尾が無い理由

サルから分かれたヒトにシッポが無い理由を見つけたそうだ。 ヒトとサルは2500万年前に遺伝的に分岐した。 脊椎動物の尻尾は100以上の遺伝子が関連していることが分かっている。このうち、ヒトは1つ以上に変異が生じて尻尾を喪 […]

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