「癌」の発生を初期にチェックする

サリバチェッカー

「1度のだ液採取で肺がん膵がん胃がん大腸がん乳がん口腔がんの6つのがんのリスクを調べる検査」だそうです。

唾液中のがんに特有な複数の物質を測定し、人工知能でがんのリスクが計算されます。遺伝子検査とは異なり、今の自分の体内で何が起きているのか、ということが分かると書かれています。

唾液を取って調べてもらうだけでリスクを判定してもらえる仕組みですので、体への負担はありません。

医学的根拠や的中率については情報が見当たりませんでしたが、自由診療なので効果をうたえないからなのかもしれません。費用は自由診療なので、医療機関によって異なるようですが初期段階で見つけられるのであるなら、最寄りの医療機関に問い合わせてみれば説明を受けられると思います。

N-NOSE

こちらは線虫を使う方法だそうです。

尿を送って検査をしてもらうと「胃がん」「大腸がん」「肺がん」「乳がん」「子宮がん」「すい臓がん」「肝臓がん」「前立腺がん」「食道がん」「卵巣がん」「胆管がん」「胆のうがん」「膀胱がん」「腎臓がん」「口腔・咽頭がん」の初期に対するリスクを判定してもらえます。

費用は1回あたり1万5千円くらいのようですが、尿の集荷費用も別途発生します。

半年ごとの定期検査が推奨されています。

まとめ

癌の場合は、症状が出たら概ねステージが2か3、下手をすると4になっているわけで、症状が出ないステージ1で見つけられれば、大幅に生存率を上げられますので、いずれの方法であれ、60歳を過ぎていて価格的に問題がないと思われる方は試してみる価値はありそうです。

CT検査をすればX線に被曝することになります。これで癌が発生する懸念が増えるという指摘もありますが、CT検査をしたから癌になるというほどの因果関係はないと言えそうです(計算上ではCT検査を受けた1万人の中の5人が癌で死亡するというリスクがあるという報告もあるようです)。

どのみち、3人に1人が癌で死亡することから考えればリスクを上回るメリットがあると言えますが、唾液や尿で、ある程度の的中率で初期癌が発見できるなら経済的に余裕がある人にとっては朗報と言えます。

命はお金で買えるわけですから、お金を大切に貯めることが人生を豊かにし、癌の苦痛から逃れることができそうです。

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