生物 biochemistry
宇宙で子供が作れるのか

宇宙ステーションで長期間、無重力環境に滞在している宇宙飛行士がいる。JAXAでは、「宇宙空間に長期間滞在していると、足や腰を中心に筋肉や骨が弱くなります」と言っている。 さらには、「大気がほとんどない宇宙空間に滞在する宇 […]

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これまでは病気を媒介する蚊が多いのは主に熱帯性気候の地域だったが、地球温暖化の進行に伴って生息域が拡大している。 60メートル離れていたも動物が吐き出す二酸化炭素を追跡できる。蚊が特に強く引き寄せられたのはカルボン酸で、 […]

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マンモスの染色体

今回の発見は52,000年前のマンモスの遺骸だそうで、人類がネアンデルタール人と共存したころになるという。日本に人類が住み始めたのは、3万年ほど前からとされているから、それよりずっと昔の時代の、動物の染色体がほぼ無傷で見 […]

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カブトムシのツノのゲノム解析

MITテクノロジーレビューの2023年7月13日の記事にカブトムシの角に関する記事がありました。 基礎生物学研究所、金沢大学、モンタナ大学などのチームはカブトムシのゲノムとミトコンドリアを解読してツノ形成の遺伝的メカニズ […]

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生物 biochemistry
突然変異は何に依存しているか

東京大学なのか東北大学なのかは、よくわかりませんが、 ボルネオ島のShorea属の長寿命樹木を対象に、300年以上かけて蓄積した体細胞変異の検出によって、赤道直下の環境で新しく生じる突然変異の速度を正確に推定することに成 […]

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生物 biochemistry
老化は44歳と60歳で急に進む

老化は一定のペースで進むものではないらしい。老化は40代半ばと60代前半に急激に進むという論文がスタンフォード大学の科学者から発表された。 いままでの通説ではDNAの化学的な修飾の度合いが生物学的年齢の指標となるこや、年 […]

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生命の誕生

46億年前に地球が誕生したという。その10億年後には微生物の化石が残っているから、40億年くらい前には微生物が誕生していたことになる。そこで3つの主要な仮説があるようだ。 1.大気と雷から誕生した 初期の地球の大気は窒素 […]

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心と遺伝子

「心」はどこにあるかと言われれば「胸」のあたりという気もする。「heart」といえば「心臓」にもなる。 ゲノムは4種類の記号による30億個のコードでしかない。アミノ酸は20種類しかないが、アミノ酸がさまざまな形で結合した […]

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生物 biochemistry
性決定の不思議な世界

ヒトの性のデフォルトは「女性」だそうだ。それをY染色体のSRYという遺伝子が妨害することで「男性」にしている。つまり、ヒトは全て女性になりたがっているということ。 Y染色体は、今に至る間に突然変異などで淘汰され、染色体自 […]

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タツノオトシゴの出産は雄がする

オスが出産するということは、メスがオスに卵子をあたえ、その卵子に精子を受精させて、栄養をどのように補給するのかはわからないけれど、オスの腹部には育児嚢(いくじのう)という袋があり、そこで稚魚になるまで育てる。 古くから産 […]

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